見出し画像

「免疫力は食事が9割」 まとめ 〜免疫力を爆上げする食品3選〜

どうもこんばんは!日に当たりすぎて顔が少し痛くなっていたyamabikoです。今回は、「免疫力は食事が9割」という本をまとめて紹介していこうと思います。


流れ

1 免疫について
2 免疫力を向上させる食べ物
3 まとめ


免疫について

免疫には、自然免疫と獲得免疫の二種類があります。
自然免疫とは病気にかかりにくく、かかっても重症化せず治りやすくなる免疫のことで、獲得免疫とは一度かかってしまった病原体にもう一度かからないようにする免疫のことです。
この自然免疫と獲得免疫の両方で免疫を保っているのですが、免疫機能に関して中心的な役割を果たしているのは、白血球の成分である・好中球・リンパ球・マクロファージ といった免疫細胞です。
例えば病原体にかかってしまった時、まず好中球が病原体を発見して異物として取り込んで分解します。
ここで好中球を助けるのがマクロファージで、一緒に取り込んだり、好中球の死骸を片付けたりしてくれます。
さらに、サイトカインというタンパク質を出して、細胞全体に病原体を知らせる役割もあります。
こうしてこのような細胞たちは、体内で発生する癌や侵入してきた病原体から身を守ってくれます。
そして、こういった細胞がしっかりと働くには、食事からの栄養摂取が一番大事です。
例えば、タンパク質は免疫細胞の構成材料なのでとても大事だし、ビタミンB6は免疫に関与しているリンパ球の発達などの免疫の成長をさせる、ビタミンDは免疫を調整する働きがあります。
そして、一番大事なのが「抗酸化作用」です。
抗酸化作用とは、ストレスや喫煙などで大量に増える、「日常生活でも増える」増えすぎると悪い働きをする活性酸素を撃退してくれる働きがあるものです。
そのような働きをする抗酸化作用は、私たちが高い免疫力を発揮する上で必要なものなのでとても重要です。
では、抗酸化作用を含む成分は何かというと、ビタミンで言うと・ビタミンC・ビタミンE、ミネラルで言うと・亜鉛・銅・鉄・カルシウム・マグネシウム などがあります。

スクリーンショット 2021-06-01 20.45.33

免疫力を向上させる食べ物


一つ目に紹介するのは、玉ねぎの皮です。
玉ねぎの皮は剥いて捨てていると思いますが、玉ねぎにはケルセチンと言う抗酸化作用の高いものがいつも食べている部分の30倍も含んでいます。
使い方は、汁物に入れるか玉ねぎ茶を作って飲みましょう。

画像2


二つ目に紹介するのは、レモンです。
例えば骨付きの魚を使った汁物はカルシウムが溶け出すので、カルシウム補給に最適だと思いますが、普通に調理しているとカルシムがあまり摂取できません。
ここでレモンの登場です。
カルシウムは「酸」で溶ける性質があり、レモンに含まれているクエン酸に普通の場合の14倍も溶け出す量が増えるので、買カルシウムを効率よく摂取することができます。
使い方は、レモンを数枚輪切りにして料理に合わせるだけでOKです。
ちなみにレモンだけでなく、柑橘系を料理に合わせて工夫することでもカルシウムを効率よく摂取することができます。

画像3


三つ目に紹介するのは、トマトソースです。
免疫に関わっている成分はタンパク質や・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンB6・亜鉛・銅・セレン・鉄・カルシウム といったものがありますが、トマトソースにはこれらが含まれております。
さらにオールトマトや玉ねぎ、ニンニクを使うので、トマトには赤い色素のリコピンやカロテン、玉ねぎやニンニクには硫化アリル、ビタミンCといった抗酸化作用がある成分も含みます。
トマトソースの注意点としては、必ず手作りでないといけないと言うことです。
レトルトなどの製品だとビタミンCが取れない可能性が高いので、めんどくさいかもしれませんがひと手間かけて作りましょう。
トマトソースをしっかりと作っておけば色々な料理で使えるし、飽きずに楽しめるのでぜひ作りましょう。

画像4

まとめ

免疫について→免疫は、自然免疫と獲得免疫や免疫細胞で守られている。免疫には抗酸化作用が大切。

免疫力を向上させる食べ物→・玉ねぎの皮・レモン・トマトソースの3つ。


今日は本のまとめについて話しました。
個人的に、玉ねぎの皮にたくさんの抗酸化作用があると知ってから、たまに玉ねぎ茶を飲んでいます。
そして、今日は玉ねぎを汁物に入れてみたのですが、だいぶ美味しくなってびっくりしました。
次はトマトソースを作る予定なので、皆さんもよかったら・玉ねぎ茶・玉ねぎ+汁物・トマトソース、そしてレモンを料理に入れて、病気にならない体を作りましょう。以上です。

画像5

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?