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「睡眠こそ最強の解決策である」 まとめ 〜睡眠を阻害する3つのもの〜

どうもこんばんは!最近睡眠にもハマっているyamabikoです。今回は「睡眠こそ最強の解決策である」という本をまとめて紹介していこうと思います。


流れ

1 健康のためには睡眠が最も重要
2 睡眠を阻害する3つのもの
3 まとめ


健康のためには睡眠が最も重要

「健康にとって最も何が重要ですか?』と聞かれた時に、少し知っている人なら食事・運動・睡眠の3つです。と答えますが、最新の研究により最も大切なのは睡眠ということがわかりました。
みなさんも想像してみるとわかりますが、きちんと眠れなかった1日と不健康な食事をした1日、運動をしなかった1日の3つを比べると、悪影響が最も大きいのはきちんと眠れていなかった1日です。こう考えるとわかりますが、心身の健康をここまで回復してくれるものは眠りであり、睡眠が最重要です。
まずは私たちの睡眠が十分に取れているかを見直すことをしましょう。見直すには、朝起きてから午前中11時頃に眠たくなるか・カフェインを摂取しなくても午前中から頭が働くか という2つの質問でわかります。これらの質問で「はい」と答えた方は睡眠の質や量が不足していて、「いいえ」と答えた方は健康です。
理想としては、睡眠時間は8〜9時間は必要です。逆に睡眠不足になってしまうと悪影響はたくさんあり、不足すると脳にアデノシンが溜まりすぎてしまいます。
アデノシンとは疲労物質であり、眠気を誘発する作用を持っていたり、ドーパミンの分泌を阻害する働きがあります。
ドーパミンが出なくなってしまうと物事に取り組むモチベーションがなくなってしまい、物事に対しての活力が大幅に減ってしまいます。
アデノシンは起きている間にたくさん溜まり、夜には疲労感が出ますが、寝ることによってアデノシンが除去されます。ところが睡眠不足が続いてしまうと、アデノシンがどんどん脳に蓄積されていって、朝から疲労感に襲われてやる気がなくなり、慢性的な睡眠不足の状態をも作り上げます。

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睡眠を阻害する3つのもの

現代社会で疲れている人が多いのは、眠らせない犯人がいるからです。
まずその犯人の一人としては、電気の光です。だいぶ昔の太古では夜は真っ暗で灯りが全然なかったのですが、人が電気を開発してみんなが使うようになり、人工の光によって自然な睡眠リズムが壊れてしまっている状況です。
脳内にある視交叉上核という、24時間単位の時計があり、これは光がなくなると脳の松果腺という部分にかけていたブレーキをゆるめ、松果腺は睡眠を誘発するメラトニンを分泌します。
ですが、現代はたくさん光を浴びているので、夜になってもブレー機が踏まれたままでメラトニンが分泌されず、眠りになかなかつけなくなってしまっているということです。
この対処法としては、部屋にある明るい電気を消して間接的な電気だけにしたり、スマホやPCのブルーライトをあまり見ないようにするのが効果的です。

次に紹介するのはアルコールです。アルコールは睡眠導入剤として使われることも多いので「真逆だ!!」と思う人もいますが、実はアルコールによる睡眠は自然な眠りとは全然違います。アルコールを摂取してしまうと夜中に何度も目が覚め、寝ても疲れが取れなくなってしまったり、アルコールは最も強力なレム睡眠抑制因子の一つであるため、適量でも大切なレム睡眠が抑制されてしまいます。

次に紹介するのは目覚まし時計です。目覚まし時計で無理やり起きた人は、起床後に血圧が急上昇して脈拍も上がり、戦うか逃げるかの選択を朝から強いられることになってしまいます。
さらに目覚まし時計には、スヌーズ機能がついているため、スヌーズしてアラームが鳴るたびに心臓がびっくりしてしまいます。
ですが、「仕事などでどうしてもおきたい時間にアラームを設定しなければいけない!!」という方もいると思うので、そんな方は、心臓に負担をかけるスヌーズ機能を絶対にオフにしましょう。

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まとめ

健康のためには睡眠が最も重要→食事・運動・睡眠 の中でも、一番睡眠が重要。

睡眠を阻害する3つのもの→電気の光・アルコール・目覚まし時計


今日は本のまとめについて話しました。話している途中でも出てきた「部屋の電気をつけない」ですが、今まさに実践中で、かなり良いと思いました。よかったらみなさんも実践してみてください。以上です。

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