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育児中に湧き出る子どもの時の記憶

子どもと接していると、自分の子どもの時の記憶がどんどんよみがえってきます。

今娘は生後6ヶ月ですが、小さい時の記憶に限らずかなり大きくなった学生時代の記憶もつられて思い出されます。

普段思い出さないだけで記憶としては残っていたんだなぁとしみじみします。

ちょっとネガティブなことになるけどわたしは親にされて嫌だったことがあるので、これは自分が親になったら絶対にしないぞ!と決めてることがあります。

1.〇〇ちゃんのお母さんになりたかった

これは子ども時代にすごく傷ついた言葉です。おそらく4.5歳頃で小学校入る前のできごとでした。

わたしは同学年の子と比べると頭も良くないし、運動神経も悪かった。優しい気遣いもできない子で親も大変だったんだと思います。

仲良くしている子にすごくおりこうさんなA子ちゃんがいて、よく比較されて怒られてました。

A子ちゃんはできてたよ?

なんでいつも一緒に遊んでいるのにA子ちゃんの良いところ真似できないの?

とか言われてました。

なんで、って言われてもできないものはできないし、4.5歳だと親に勝てるほど言葉巧みでないので悲しくてよく泣いてました。

はーあ、ママだってA子ちゃんのお母さんになりたいよ!

と言われた時、本当に悲しくてお風呂でずっと泣いていたのが記憶に残ってます。

今だったら、へー残念だったねー、と馬鹿にした笑いとともに返事するか無視したりするとおもいますが、

あの頃は「ママはわたしよりA子ちゃんのことが好きなんだ…」って本気で思ってました。

かわいそう!!ちいさいわたし!!!笑

ということで、あなたのママなんか嫌だ、みたいなことは絶対言わない!と決めています。

他の子と比較してわが子を責めることもやめたい。

まぁ4.5歳育児していないので実際は分からないですけどね…ただ意外と記憶は四半世紀経っても覚えていたから言いたくないなー

2.クリスマスのごはんが上手くいかなくてイライラする

小学校3.4年生のクリスマスのこと。

当時、母親は仕事から帰ってきてからクリスマスのごはんの準備をしてくれました。

母なりにクリスマスらしい食事を用意しなきゃ!

とは思っていたのでしょうが、仕事が終わってから買い物したせいでなかなか予定のものが買えず相当イライラして帰ってきました。

「チキンもケーキも変なのしか残ってなかった、最悪だ!もーつかれた!」

いつになく怒ってる母に「えー今日クリスマスなのにめっちゃ機嫌悪いじゃん。これプレゼントとか無いのかなぁ」と思ってました笑

小学生のわたしは特にクリスマスだからといってごはんの充実度はそんなに気にしてませんでした。(今は大人になってしまったのでせっかくならいつもより良いディナー食べたいなって思っちゃいますが)

ただいつもより母の帰宅が遅かったのでお腹が空いてて早く食べたかった。

そこで「これ変なやつだけどごめんね」とわざわざチキンを蔑んで出してきた母。そう、母は疲れてるとさらに嫌なことを言う人なのです。

「これ、変なやつなのかな?」

別に普通の焼いた鶏肉だったので、何も言わなかったら特に不満も感じないで食べれたのに、と思ったのを覚えてます。

自分が母になってから、確かにイベント時に気合いいれて何か作らなきゃ!と思う気持ちは少しは分かりました。

まして小学生くらいなら翌日学校で「昨日何した?」とか話すだろうし何かしてあげたい、って気持ちにはなるかも

でも、まずは親にイライラしないでいて欲しかった。安いものでもこれから食べるものは蔑まさいでほしかった。

よって、イベントはとにかく家族と楽しむことを優先する!

ことを心がけたいなーとぼんやり思います。

まぁでも仕事でクリスマスなのに上司に帰り際にまとわりつかれて、急いで仕事終わらせていざ買い物しようしたら欲しいものは売り切れで、疲れてヘトヘトで帰宅。となったら、、イライラしちゃうだろーなー








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