ES面接無敗による学チカ攻略

こんにちは。

学生時代に力を入れたことについて、評価ポイントや深堀りされるところについて紹介しつつ、よくある疑問についてもこたえていこうかと思います。

目次
・評価ポイントについて
 └倫理的思考力について
  課題解決力について
  説明力について
  カルチャーマッチについて
・よくある疑問にお答えします
・まとめ

~評価ポイントについて~
評価ポイントは大きく下記の4つがになります。
・論理的思考力(質問に対する回答が理にかなっているか)
・課題解決力(課題や困難に対して適切な解決策を見出しているか、結果に結びつけているか等)
・説明力(聞き手にわかりやすく説明できているか)
・カルチャーマッチ(企業の一員として活躍できそうか)

それぞれ解説していきます。

~論理的思考力について~
まず、論敵思考力についてですが、これは基本的に話し方や質問に対する答え方で判断されます。
どのような話し方や答え方をすればいいのかというと、非常に簡単で、「結論から話す」です。

例えば、「学生時代に一番力を入れたことについて教えてください」と聞かれたら、「私は○○に最も力を入れ、その結果○○という結果を残しました。」等です。

また、「頑張るうえで困難はありましたか?」という質問に対しては、「○○が困難でした。理由は~」とか「○○が困難でした。私の所属する△△は~」などのように、答え後ろに理由や補足説明をもっていきます。初めに答えを持ってくることで、聞き手はその後の花話が入ってきやすいので特に意識しましょう。時々、「補足から入った方がわかりやすいじゃん」という方がいるのですが、そもそも聞かれたことに対してすぐに答えない方が社会人のスキルとして問題ありなので、評価は上がりにくいかと思います。話すことに相当な自信がある方以外は、まずは結論から話すようにしましょう。

~課題解決力について~
次に、課題解決力についてですがこれは、学チカ内の課題や困難をどのように乗り切ったかで判断されるパターンが多いです。その際に、課題に対してどれだけ頑張れたか、がんばった結果何かを成し遂げたかをアピールできると面接として問題ないかと思います。

特に就活生にありがちなのが、どれだけ頑張れたかを表現しないところかと思います。よくある例を下にあげます。

「幹部で会議を行い、サークルの様々な意見を取り入れることで、○○というイベントを新たに作りました。その結果、皆からは楽しかったという声を多くいただきました。」

学生の皆様の気持ち非常にわかるのですが、これだとどれくらい頑張ったのかがわからないので、例えば

・幹部はどれくらいいたのか、自分はどのような役割を担ったのか
・どれくらいの頻度、時間で会議を行ったのか
・どのように意見を集めたのか
・どれくらいの意見を集めたのか
・どれくらい楽しんでもらえたのか(多くの声とはどれくらいか)

などが盛り込まれていると、頑張り度合いやその結果が明確になります。
ですので、上記を例に少し変えてみると、
「練習後を活用して全メンバーから直接新イベントについての意見を聞き、それを幹部3人で毎週2回取りまとめの会議を行い、それらを反映させた○○というイベントを新たに実施しました。その結果、メンバーから多くの高評価をいただき、毎年の恒例イベントとして新たに取り入れることになりました。」

このような感じで書き換えることができます。

・様々な意見を取り入る→全メンバーから直接
・幹部で会議を行い→幹部3人で毎週3回取りまとめの会議を行い
・楽しかったという声を多くいただきました→毎年の恒例イベントとして取り入れることになりました

という風に伝え方を変えるだけで、課題解決力を最大限アピールすることができます。

■課題解決力を判断する際に聞かれる質問
・困難はありましたか?それをどのように解決しましたか?
・集団としてなにか問題やいざこざなどはありましたか?あなたはその時どのような立場でしたか?

~説明力について~
次に説明力についてですが、これは面接中の話しかたや伝え方で判断されます。1つ、PREP法というのがあり、ビジネスシーンでよく用いられる文章構成があるので、軽く解説します。

P→Point(結論)
R→Reason(理由)
E→Example(具体例)
P→Point(結論)

前述にもあった、結論を初めに述べるパターンですね。

あとは、
数字を多く盛り込むことでより聞き手がイメージしやすいようにするのも、説明力の要素になります。

~カルチャーマッチについて~
最後にカルチャーマッチについてですが、会社の一員として問題ないか、利益に貢献できるかを判断しています。これはもう企業との相性なので正解はありません。実際に企業側が気になる点はあなた自身のメンタルについてです。具体的には下記があげられます。

・どのようなときにモチベーションが上がるか
・どのようなときにモチベーションが下がるか
・どのようなときに幸せを感じるか
・集団の一員としてどのような役回りができるか

これらを確認するために出される質問としては下記があげられます。

■カルチャーマッチを判断する質問
 ・(目標に対して)なぜ頑張れたか
 ・つらかったときはあったか。そのときどのように持ち直したか
 ・同期とはどのような関係性だったか
 ・結果がでたときどのような気持ちになったか
 ・集団でのいざこざはあったか。その時にあなたはどのように対処したか

一応カルチャーマッチとして紹介したのですが、基本的には志望動機で主に評価されるポイントなので聞かれたことにしっかりと答えられていれば問題ありません。

~学チカでよくある質問~
以上になります。これらのことを踏まえ、学チカについて分析すれば問題ないかと思います。最後に、学チカ時によくある質問に対する私の考えを紹介しようと思います。

Q:学チカって結果がなくてもいいの?
A:あった方がいいです。理由は、企業によっては「学生時代に目標達成をした経験を話してください」と聞かれることがあるためです。明確な結果がないにしろ、何かしらの成果物や反応はあるはずなのでそれを話しましょう。

Q:学チカってチームのことを話した方がいいの?
A:個人でがんばったことを話して問題ありません。私は就活時に個人で頑張った経験を話しましたが面接では落ちませんでした。ただ、面接中にチームとしての質問をされる可能性が高まるので、必ず準備しておいてください。私が実際にされた質問としては、

・「サークルという大人数のなかで個人間のいざこざはあった?そのときあなたはどう立ち回った?」
・「集団として何か課題解決をしたエピソードを教えてください」

などがありました。

Q:サークルの話よりもバイトや学業の話をした方がいい?
A:そんなことはありません。理由は、評価ポイントをもとに考えれば、どのエピソードでも一定の評価をえることができるからです。

Q:企業の求める人材が異なるので学チカは企業によって変えた方がいい?
A:よほど話すことに自信がある人以外は変えない方がいいです。理由は、カルチャーマッチは志望動機で主に判断されるからです。3つほど準備したうえで、優先順位を決めておくのがよいでしょう。3つの理由は、某大手通信会社の1時面接で3つ学チカを聞かれたことがあった学生がいたためです。。(おそろしい。。)

~まとめ~
以上になります!
今後は志望動機の話もしようかと思います!

長くはなりましたが、読んでいただきありがとうございました。
質問等ありましたらTwitterで受け付けておりますのでお気軽にお申し付けください。
引き続きよろしくお願いいたします。
Twitter:yamabenefit

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