パタゴニア R2ジャケットが素晴らしい。
天皇誕生日の振替休日と翌日有休をとって、冬の八ヶ岳に登山と雪山キャンプを楽しんできた。改めてパタゴニアのR2ジャケットの素晴らしさを実感したので、初投稿はR2ジャケットについて書きたいと思う。
私が着ているR2ジャケットは、家の人(主に結婚相手のことを指す)が2年前に購入したもので、今はないグレーカラーのXSサイズ。家の人がネットで一目惚れして、大崎店のバックヤードに下げられていた物をぎりぎり購入した。旅行用に購入したが、ベーシックなカラーなので、家の人はたまに会社にも着ていく。デザインがシンプルなので、街でも着れるところも好きだ。
ボディのフロント/バックはフリースのような素材(ポーラテック・サーマルプロ・ポリエステルというらしい)で、ふわふわしている。側面は通気性の良い素材になっているので、これにより常にちょうどいい温度に保つことができる。動きやすいし、切り替えにより細見えもする。
私と家の人はほぼ体格が同じなので、山に行く都度、R2ジャケットを拝借している。168cm中肉中背の私も、痩せ形の家の人も、XSがちょうどよい。もちろんR2ジャケットはレディースもあるが、レディース特有のウエストがくびれている為、私はメンズのデザインの方が好きだ。(ちなみに色もメンズの方が多い。)165cm前後であれば、おそらくメンズでも問題なく着れると思う。
手前がR2ジャケットを着ている私。
春夏秋はメリノウールのTシャツの上にアウターとして、冬はミドルレイヤーとしてハードシェルと組み合わせて着ている。
2月の硫黄岳は、R2ジャケットとノースフェイスのハードシェルの組み合わせで挑んだが、汗をかくことも、寒さに震えることもなく、とても快適だった。他のメンバーは温度調節に苦労をしていたので、これはまさにR2ジャケットのおかげだと思う。特に山頂付近は強風で手の指がしもやけになるほど寒かったけれど、身体は寒さを感じることはなかった。
下山後、赤沢鉱泉で雪の中キャンプをする際は、R2ジャケットの上に、同じくパタゴニアのマイクロパフジャケットを羽織って過ごしていた。-15度の世界は寒かったけれど、問題なく過ごすことができた。どんなシーンでも快適に過ごせる。文句のつけようがない着回しぶり。
唯一の難点はチャックが締めづらいことくらい。個体差なのか、デフォルトなのかわからないが、チャックが上がりづらい。最近は慣れてきてあまり困ることはないけど、改善されたらいいなと思う点だ。
今なら一部のカラーのみだが、公式で3割引中。大変お得。R2ジャケットは毎年デザインも色々も変わるので、気に入ったら即買いすべし。かくいう私も、セールで自分用にOxied Redカラーを購入した。
山の強い相棒で、今ではR2ジャケットなしでの登山は考えられない。とにかく素晴らしいので、ぜひ手に取ってみてほしい。R2ジャケットは最高。
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