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ビタミン便 No.22


偉人たちの名言などを通じて心の栄養・ビタミンを届けるnote
『ビタミン便』

今回は〔自分の行動を見つめなおす 編〕です。

仕事でチームがなかなか機能しないことはないでしょうか。
仕事ではなくても、スポーツでもそうですね。
まとまりがなく、ひとつの方向に向かっていないような。

仕事やスポーツ以外にも、子育てをしている方ならば子どもがきかなかったりで頭を悩ませることもあるかもしれません。

そんな時に今日の言葉をご紹介します。


今回、紹介したいのは、

主人は一家の模範なり

引用:安田善次郎『安田善次郎翁家訓の銘』

この言葉には、まだ続きがあります。

我れよく勤めなば衆何ぞ怠らん
我れよく倹ならば衆何ぞ奢らん
我れ克く公ならば衆何ぞ敢て私せん
我れ克く誠ならば人何ぞ偽らん

安田善次郎は知っている人も多くいるかもしれませんが、安田財閥の祖です。現在のみずほフィナンシャルグループなどをつくった人です。

そんな人の遺した家訓から引用。

主人をリーダー、模範となる人と置き換えると現代でもしっくりくるかもしれません。

やはりリーダーは率先垂範です。

その人が目標のために懸命に動けば、それを見ていた仲間や家族も同じように動いていくれます。
無駄遣いをしなければそのように、公正であればそのように、誠実であればそのように。
実際に動いてみせてチームをひっぱっていくことは、言葉で説くより人を動かすことがしばしばあります。

特に子育てなんかは、そうかもしれませんね。

組織のリーダーであれば、もちろんプレイヤーでいることはできない人も多いかもしれません。でも、この考えをもっていることで組織作りもかわってくるかもしれませんよ。

では、また。

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