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違和感は大切

「直感・違和感」、確定とできるなにかがない限りは決めつけないほうが良い、そう考えて見逃しがちです。

でも、実は意外とそれが信頼できる感覚だったりしますよね。

自分がいた職場に、たまたま知り合いが就職することになって。
どんなことを感じるのだろうと思っていたら、やはり私と同じ違和感を感じていました。

以前の職場(上の職場とは別)でも、変だな~と思っていたことを誰も指摘しない職場で、こんなことを感じている人間は私くらいなのかもしれないと思っていたら、転属された人と話していたら、同じことを感じていました。

自分自身も、思ったからと言って声を上げることはなかった。それは捉え方によっては異を唱えているわけで。否定ともとらわれがちです。提案ととるか、非難ととるか。
そんなさざ波をあえて起こしたいわけではない。

そして、経験を積めば積むほど、自分が感じていることは他の人も感じていて、だけどあえて口にしないこと、が多いということに気づきました。

若いころは、おかしいなと思うと「~だと思いませんか?」と確認して、それが災いして怒られたりしていました。
だから、口にしなくなるんですね。

でも、口にしなくてもみんな思っていることだし、普通にしてはいけないと固く心に誓いました。
染まってなるものか!

ただ、この宙ぶらりんの違和感というものは自分の心に澱のようにたまって、良いものではありませんね。
それを自分はどうしたいのか、自分と対話する事って大切です。
違和感が違和感で済まなくなるのはどういう時なのか、ちゃんと自分で意識していないと、たまっていった違和感は時には大きな不信感や不満感になり、自分を追い詰めることにもなります。

違和感は大切で、危険を知らせるシグナルでもあります。

4月になり、新しい環境や人間関係を築かれている方も多いと思います。そこに違和感を感じた時には、自分と対話して違和感をほっとかずにきちんと片を付けることが大切だと思います。

違和感の正体、自分が何に対して警告を鳴らしているのかを明らかにしてみることです。すると、それが違和感で済むラインが見えてくると思います。建設的に、そこへ行かないようにできる自分の行動、そしてラインを超えた時に自分がするべき行動が出せるようになり、あやふやなまま、なんとなく我慢(自分に嘘)をついて過ごすことがなくなります。

今回、noteさんの企画にのろうと記事を書いたら、こんなに堅いお話になってしまいました(≧▽≦)

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