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私にとって至福の温泉とは

私にとって至福の温泉、それは足元湧出の温泉です。

足元から湧き出た温泉にそのまま入ることができるのは、まさに奇跡ですね。足元湧出温泉に取り憑かれると、他の足元湧出温泉にも入りたくなる、まさにキケンな温泉です。

写真が消失してしまった温泉もあるので、残っている写真のみで紹介させていただきます。


■鹿児島県 湯川内温泉 かじか荘
見ているだけで吸い込まれそうな透明感のある温泉です。宿泊で利用しました。上の湯、下の湯2つありますが、どちらも足元湧出です。

上の湯
下の湯

■熊本県 奴留湯温泉
こちらも、硫化水素臭のぬるめの温泉です。3回訪問して3回とも貸し切りで利用できるという幸運に恵まれました。

■大分県 壁湯温泉 旅館福元屋
ここもぬるめで良い温泉でした。温泉が大量に湧き出しているのも体感できますね。日帰り入浴で利用させていただきました。

■大分県 川底温泉 螢川荘
湯舟の下はやや大きめの玉石が敷かれています。温湯の足元湧出温泉ですね。残念ながら現在は臨時休業中です。

■鳥取県 岩井温泉 岩井屋
2回ほど宿泊しました。無色透明で熱めの温泉ですね。旅館の料理が美味しいです。

■鳥取県 三朝温泉 旅館大橋
お湯のパワーがすごくて、めちゃくちゃ湯疲れした記憶があります。
熱めのお湯で、私が宿泊したときは、男性は深夜の時間帯に入浴可能でした。食事も美味しかった記憶があります。

■鳥取県 三朝温泉 橋津屋
三朝には、他にも木屋旅館、桶屋旅館など足元湧出の温泉がありますね。

■和歌山県 湯の峰温泉 つぼ湯
世界遺産に登録された温泉です。予約が必要で毎回混んでいますね。

■長野県 中の湯温泉旅館 卜伝の湯
残念ながら閉鎖されてしまいましたが、暗いなか手探りで入浴した記憶があります。

■栃木県 奥塩原新湯温泉 むじなの湯
硫黄の匂いのする激熱温泉です。

■栃木県 大丸温泉
ここは川がそのまま温泉になっている、かつ足元から温泉が湧出している類まれな温泉です。川の上流にもいくつもの湯舟があり、ちょっとした探検気分も味わうこともでます。夏よりも冬をオススメしたいですね。ここの温泉は食事前に飲むと食欲促進効果があります。食事は美味しいです。

■福島県 木賊温泉 共同浴場
福島県は足元湧出温泉の宝庫です。まずは、木賊温泉から。
2000年代の古い写真で申し訳ありません。ここは、3回ほど入浴させていただきました。川が氾濫して何度か流失していますが、その度に復活しています。しばらく訪問できていないので、もう一度行ってみたいです。透明な硫黄泉です。女性用の脱衣場がありますが、男性は湯舟の目の前が脱衣所でした。

■福島県 木賊温泉 井筒屋
このお風呂は男性専用だったか、混浴だったかは忘れました。当時は夜の時間帯は女性専用になるので、その間男性は共同浴場に入るようになっていたと思います。宿は綺麗で食事も美味しかったですね。

■福島県 湯の花温泉 岩の湯
混浴で激熱の温泉です。我慢して入浴しました。熱いお湯でも平気で入れる忍耐力がほしいです。女性の方にとっては難易度が高いと思うので、女性の時間帯があっても良い気がします。

■福島県 湯岐温泉 山形屋旅館
私の好きな、ぬるめの温泉です。湯岐は和泉屋さんもあります。こちらも料理が美味しくてオススメです。

■福島県 二岐温泉 大丸あすなろ荘
私が足元湧出にハマるきっかけとなった温泉です。深夜ひとりで自噴泉の岩風呂に入っていると、足元湧出温泉を独り占めできる幸せと、若干の心細さも感じて、なんとも不思議な気分になってきます。夏は熱めですが、冬は適温ですね。

■福島県 横向温泉 滝川屋旅館
ここの湯の花は黄色ですね。

■福島県 甲子温泉 大黒屋
プールなみの広さで、ぬるくて入りやすい温泉です。この温泉の浴感がたまらなく好きです。夏でも涼しいので、避暑地感覚で利用できます。

■山形県 蔵王温泉かわらや
足元湧出というよりも、源泉の上に湯舟を置いた感じの温泉です。
熱めのお湯ですが、こんな温泉は他にないのでお気に入りとなっています。
火事で焼失する前と後で、一度ずつ宿泊しています。ホームページを見ると、今は完全に日帰り入浴だけとなってしまったようですね。

■山形県 赤倉温泉 三之亟
ここも有名ですね。たくさんの温泉があり、湯量豊富な温泉です。お湯はやや熱めです。

■岩手県 藤七温泉 彩雲荘
東北で一番標高の高い温泉です。露天風呂の数と開放感は素晴らしいです。足元からポコポコとお湯が湧く様子は、沸騰しているのではないかと錯覚するほどです。私の大好きな硫黄泉で、入浴すると洋服に硫黄泉独特の匂いがつくのもたまりません。

■秋田県 乳頭温泉 鶴の湯温泉
秋田の足元湧出といえばこれですね。鶴の湯の露天風呂。昼間もいいですが、冬の夜にしんしんと雪の降る中で入ると格別です。私の宿泊数が一番多い宿もこの鶴の湯ですが、最近では外国の方もだいぶ増えて、日本とは思えない感じがします。

■秋田県 乳頭温泉郷 孫六温泉
石の湯が足元湧出です。鶴の湯に連泊したときに、湯巡り号を使って湯巡ります。大釜温泉から徒歩で行くことができます。冬場がオススメです。


■青森県 谷地温泉
昼間は日帰り客でごった返していますが、宿泊すると独り占めできます。
ぬるめのお湯で長時間入浴できます。料理も美味しいのでオススメです。

■青森県 酸ヶ湯温泉
ヒバ千人風呂が足元湧出ですね。何度か日帰り入浴していますが、一度宿泊してみたいですね。

■青森県 蔦温泉
足元湧出のお湯で熱めですが、意外にピリピリせず、柔らかいお湯です。

■北海道 オンネトー温泉 景福
残念ながら閉業してしまいましたが、ぬるめで透明感のある素晴らしいお風呂でした。料金も安く一泊二食で6000円で泊まることができました。もう一度再開して頂きたいです。

皆さんも足元湧出温泉にぜひ行ってみて下さい。では、では…

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