美容室で会話をしたくない!!
お客さん的に意外と気にする【会話問題】。
(長くなりそうだ。)
最初に書いておきますが、話したくない人は予約時に【カウンセリング以外の会話なしでお願いします!】って書いておけば全く問題なし!
友人「ねぇ、オレ美容室で会話したくないのにめっちゃ美容師の人に話しかけられて大変だったんだけど、どうすればいいん?」
って知り合いに言われたりして、
私「最初のカウンセリングシートとか予約の時とかに【会話なし希望】とか書けばいいんじゃん?」
って伝えてるのに、
友人「なんか失礼じゃね?」
とか言ってみんなやらないんですよ。
外で「話しかけられてやだった」って言いふらされる方が失礼だろ。
喝!!
という感じで、美容師的にはカウンセリングできれば会話はどっちでもよいので、最初に言ったらいいですよ。実際そうしてくれてるお客さんもいますし。
(なんなら無言で集中できた方がいいときもあるので、助かるときもある。)
何も言わないから気を使う美容師から話しかけられてしまって、さらにそこに気を使って返答して変な空気になるんですよね??
だから最初に伝えといた方がいいっす。
正直、多くの美容師的には会話よりスタイルの方が重要だと思っているので、トータルで満足していただければ、会話してもしなくてもどっちでもいいんですが、お客さんにとっては1時間以上過ごす店内では会話は重要な方もいらっしゃいますよね。したい人も、したくない人も。
初回来店時の会話についての割合(肌感覚)は
話したそうな人:会話どっちでもよさそうな人:話したくなさそうな人が、
2:6:2
くらいですが、
今通ってくださっているお客さんの割合だと、
めっちゃ話す人:まあまあ話す人:あまり話さない人
6:3.5:0.5
くらいです。
何回も顔を会わせると自然と会話って生まれません??
そんであるときをきっかけにめっちゃ盛り上がるときもあったりして、それ以降めっちゃ話したりとか。っていうのが美容師(ほかのお店の店員も)とお客さんの関係だと自然な流れだったりします。
が、お店を気に入ってくれたお客さんの中には会話しなくていいのが気に入ってたっていう人もいると思うんですよ。お店には通うけどスマホいじってたかったりyoutube見てたい人もいますしね。
僕もお客さんとして服屋やカフェに行ったときは一人時間を楽しみたいので会話はできるだけしたくないタイプなんで非常に気持ちはわかります。
でもね、通って顔を覚えられると話しかけられるんですよ。
(いや、いい対応してくれようとしてくれるのはうれしいけど、放っておいてくれて大丈夫だよ!必要な時はこっちから話しかけるよ!)
っていう気持ちでいます。
でね、思ったんですよ。
店員の立場からしたら【通ってくれてる=気に入ってくれてる】だと認識されてると思うんですけど、何を気に入ってるかって知らないじゃないですか。
だから僕みたいに「コーヒーとデザートが旨くて、話しかけられないで一人で過ごせるカフェ最高!!」って思ってたのに顔覚えてくれて、会話を求められることでいい部分が削られるってお互いにとってマイナスでしかなくないですか?
でも、服屋さんやカフェにはそれを伝える術がない。
というか直接言いづらい。
でも美容室には予約でいきますよね?
だから予約時に書くのです。初回だけでなく、毎回書くのです。
初回の方は「会話なし希望です。」って書いて、
2回目以降も「前回は会話なしでとてもよかったです。今回もスマホいじって過ごします。」
とか書いといたら、いい具合に放っておいてくれるでしょう。
(めっちゃいいこと書いてる気がする。)
あ!そういえば今の時代には【サイレント美容室】なるものも存在しているらしく、カウンセリング以外会話なしで、あとは無言ルールみたいなお店もあるようです。徹底的に会話をしたくない人はそちらもありですね!コンセプトが【無言】。
※ホットペッパーの《なるべく静かに過ごしたい》のアンケートは静かな環境が希望なのか、会話がいらないのかが美容師に伝わってない、ですよね?美容師のみなさん!
《楽しく過ごしたい》もなんか、『いい会話の振り期待してます!!』みたいな、会話のハードルを上げられてる気がしますよね?美容師の皆さん!
ちなみに【会話を楽しみたい人】ですが、プライベートの話を話してはいけないタイミングもあります。
正確には話しかけないほうがいいタイミング。5選。
カウンセリング前
ブリーチやストレート剤の最初の薬を塗ってるとき
シャンプー台で隣にお客さんがいるとき
お会計の計算をしているとき
前髪切るときや刈り上げしてるとき
カウンセリング前は盛り上がっちゃうと、メインである髪型の話し合いができなくて始められないし、
ブリーチ、ストレートは繊細な仕事で時間とかもシビアなので、無言でもくもくとスピードを重視したいし、頷いて動いたりすると色々問題だし、
シャンプー台は他のお客さんは寝たい人が多いし、
お会計中は計算間違えたり、メンバーズカード渡し忘れたりしちゃうし、
前髪カット中も刈り上げ中も1㎜のミスが許されない全集中モードなので、
そこらへんの技術の時はそっと“待ち”の状態でいてくれると助かります。
最後に
よく、ネットニュースとかでも取り上げられる美容室の会話ですが、
美容師側もいろんなタイプの人がいるのですよ。
お客さんだって話したい人もいれば、話したくない人もいる。
美容師も同じでして、話したほうがやりやすいタイプの美容師もいれば、無言でやった方が集中できるタイプの美容師もいる。
お客さんと美容師のタイプがマッチするかは運次第ですが、初回来店時に正直に書いちゃった方が手っ取り早いですよ!っていう話でした。
では!
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