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(読書)「知識を操る 超読書術」 著者:メンタリストDaiGo

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本を読むことの大切さを実感し、読書量を増やしたいと思う今日この頃。
そんな私の目に留まったのがメンタリストDaiGoさんの「知識を操る超読書術」。
本を読むために本を読む、面白いですよね(笑)

この本を読んで、1回の読書あたりに得られる知識の量が増えたらいいな。
この本を読み終わった後、早く次の本が読みたい!という状態になるかな。
という思いから、読んでみることにしました。

結論から言います。早く次の本が読みたい(笑)
そのまんまじゃないかよ!と心の中でツッコミを入れてくれたそこのあなた。  ナイスツッコミ!(笑)
そうですね、読みたいというより、書いてあることを実践したいです!というのも、この「知識を操る超読書術」では、DaiGoさんの意見における科学的根拠がきちんと示されていることに加えて、内容に一貫性があり、とても納得できます。
また、各所に「この〇〇という本を読んで、××が得られました。おすすめの本です。」といった本の紹介があり、これがまた、読んでみたい!と思わせる良い紹介なんです(笑)
これから読書を習慣化していきたい人にもってこいの本です!

それでは内容を簡単にご紹介。

日本の社会人の平均読書数は、月に3冊弱だそうです。
もし1日5冊の本を読めるようになったら、それだけで常人の50倍の知的生産性になるということですよね、素晴らしい!

そのために必要なことは、
①本を読む準備
②本の読み方を知る
③本から得た知識をアウトプットする

この3つを意識すること。

でも前提として、まず速読ができて、本をたくさん読むための時間が必要なのではないか…とお考えの方もいると思います。

そんな方へ、第1章では「速読」「多読」「選書」についてありがちな誤解について説明されています。「知識を操る超読書術」のラベルにも「全部読むな!」と書かれており、本は最初から最後まで通して読むものだと思っていた私には衝撃でした(笑)

第2章は本を読む準備についてです。
ここでは、「メンタルマップ」「キュリオシティ・ギャップ」「セルフテスト」という3つの準備の手法が紹介されています。え、何それ?という感じですが、「メンタルマップ」について少しだけ説明しようかと思います。
私は、この本を読むきっかけとして、1回の読書あたりに得られる知識量が増えたらいいな。という思いがありました。このような読書する理由や、読んだ後の自分がどうなりたいか、など読むに至った気持ちの道筋が「メンタルマップ」です。メモしておいて、本を読む前に再確認することで集中力が高まります!

そして第3章では本の読み方、第4章ではアウトプットの方法について説明されています。
せっかく本を読んで得た知識も、定着させ、実際に知識を活用できなければもったいないですよね。アウトプットの説明の中には、話に説得力を持たせる方法も紹介されています。自分のトーク力をアップさせたいという方は必読といえるでしょう!

「知識を操る超読書術」を読んで、常人の50倍の知的生産性を手に入れてみませんか?

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