山好き夫婦、そろって退職 5
いつまでも、楽観的な
というか、のんきな私たちふたり。
「にいがた暮らし」の方から、
ゲストハウスを立ち上げた人
を紹介してもらい。早速連絡してみることに。日時を決め、新潟県は、燕三条駅にむかった。
もちろん、せっかく時間を作っていただくのだから、質問をいくつも2人で考え、準備をした。
大阪の手土産ももってね。
朝早くから着いて、少し時間があったので、
弥彦山という小さな山にのぼり。ラーメンを食べて。
さぁ、待ち合わせの時間だ。
はじめまして。
今日はお忙しい中ありがとうございます。
明らかに、すこし面倒くさそうな。(疲れているだけなのか。)
まぁでも、そりゃそうだ。こんな若造夫婦が、ゲストハウスをやりたいと急に連絡をしてきても。やれやれだろう。
じゃあ、まずは色々案内しますよ。
と。
燕三条は職人の町
金属加工の話や、まちの歴史の話など。
車中でいろんなことを教えてくれた。
行く先々で、楽しそうに話す様子がすてきだった。
ゲストハウスに着いてからも、
併設のバーがオープンするまでの間、移住までの経緯や起業に関することを、なにもわかっていない私たちに、丁寧に教えてくれた。
ここで思い出す。
移住のそもそもの目的は、なんだっけ。
趣味のため
理想の生活、ライフスタイルのため
今の仕事を続けるため
いやいやいや、違うでしょ!
旦那さんの夢を応援するって決めたんだ。
じゃあ、大事なことはなんなんだ。。。
ゲストハウスを開業するには、どこがいいのか。どんなゲストハウスにしたいのか。そこに
はどんなお客さんに来てほしいのか。
その後は、Googleマップや、もらった観光地図でひたすらあーだこーだ話し合う。新潟市の方にも行ったし、佐渡島にも行って、少々の観光地巡りもした。せっかく来たからまちの雰囲気も見ておきたいが、ゲストハウス構想についての話がとまらない。
帰って落ち着いて考えよう。
今回は、振り返りもきちんとやらねば。
つづく
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