会社のパーパスと私のパーパスを考えてみた話
こんばんは! 株式会社iCAREの山本です!
いつも心の中で熱く炎を灯して想っていることはあるのですが、ついついTwitterの投稿で昇華してしまいnoteを書くことをサボってしまっていました。
今日は伝えたいことをしっかりと文字にできるようnoteに書いてみようと思います。
昨年、当社では
「働くひとの健康を世界中に創る」という
パーパスが策定されました。
そもそも、「パーパス」って何?ってところから私の理解は始まったのですが、その時は正直、「会社が存在する理由」と理解すればいいのか〜と、安直にとらえていました。
ですが最近、健康経営コンサルも担当しているので健康経営の観点で「パーパス経営」に触れることが多くなり、そもそもこのパーパスについてどこまで私自身が理解できているのかというような疑問にぶちあたりました。
iCAREとして「働くひとの健康を世界中に創る」ということはとても共感できるのですが、その中で私はこのパーパスに向かってどんな価値をだしていったらいいのだろうか。私自身のパーパスとどう重なるのか。そんな点を俯瞰してみていくことが重要だなと思ったんです。
私自身は子ども・若者支援に10年以上関わってきて、もっとこの世の中が働くことと、働き続けることの多様性が拡張されていくことを望んでいて、
誰もがいきいきとその人らしく働ける社会になって欲しいと強く願っています。
言うなれば、これが私のパーパスであり、そのパーパスに沿って進んでいくためには、労働衛生の3管理(作業環境管理・作業管理・健康管理)も重要ですが、0次予防や1次予防などのいわゆる予防的なアプローチや、ワーク・エンゲイジメント等のポジティブメンタルヘルスを構築していくための組織風土や、企業風土の醸成というところも重要になってくると考えます。
これらも働く人の健康を創っていくためには欠かせない要素ですよね。
産業保健における心理職の強みはメンタルヘルスに関することだけでなく、組織をアセスメントすることができるという点であると言われています。
なぜ、心理職が産業保健スタッフとして企業へ関わっているのかと思われている方も少なくないかもしれないのですが、そういう点で心理職として
価値を出せたらと考えています。
ESチームでは「リモート保健師事業」「Carely研修」「Carely健康経営コンサル」という事業を通して産業看護職のメンバーと健康管理だけでなく組織へのアプローチも提供できるサービス設計になっていて、私としては
すごく大きな価値を感じているんです。
そして、多くの企業さんと協働できるというのも魅力的。
いろいろとやれたらいいなと思うことがたくさんありますし、その日々の実践が社会課題の解決に寄与していくと信じています。
ここからいろいろとまた書き始めると話がまとまらなくなってしまいそうなので、まとめとして、パーパスってなんで大切なのかなと考えてみたのですが、一般的に言われているパーパス経営のメリット以外のところでいうと、私の場合は、例えば、業務が忙しい時に自分のやっていることに迷いが生じたり、「なぜ」やっているのかなど疑問が生じてしまったとき、立ち戻って考えることができたり、何か迷った時に、これは組織の方向性や自分が大切にしている方向性と合っているのかといった、意思決定のヒントになるなと。。。
今回のnoteを書くにあたり自分のパーパスを表明するのはちょっと気恥ずかしかったのですが、働く上で自分のやりたいことを明確化しておくことは、困難を乗り越える上でも役立つなと感じました。
また、日々の仕事で迷子にならないために目じるしのようにピン打ちしておくと、モチベーション維持にも繋がりそうです。
もしiCAREのパーパスとご自身のパーパスが重なり合う部分があるな!!!
と感じられた方はぜひ、私たちと「働くひとの健康を世界中に創る」ことをしていきませんか?カジュアル面談も大歓迎です!
ご連絡お待ちしております!
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