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仕事のモットー──僕はこんなことを考えながら働いてきました

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今の若い人に通用するかどうかは知りませんが、僕はいろいろ仕事を重ねて行くうちに、こんなことやあんなことに思い至りました、という感じの寄せ集めです。
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2020年6月の記事一覧

テレビ局の採用は昔みたいに一般企業が終わってからで良いんじゃないかという話

今の就活生は本当に気の毒だと思います。だって、大学3年になるかならないかのうちに就活が始まっちゃうわけでしょ? どう考えてもそれって早すぎません? 「お前らの時代のことなんて知らんよ」って言われそうですが、私の大学時代は、動き出すのは4年生の夏からでした。就職試験解禁になるのが10月で、もちろんその少し前に曖昧な表現で「内々定」「内定」は伝えられましたが、本決まりになるのは秋でした。 しかも、私が受けたテレビやラジオの業界はどこも11月に入ってからの試験で、つまりは一般企

自分が何をやりたいのか分からない若い人たちへ

「自分が何をやりたいのかよく分からない」と言う若い人が多いと聞きます。でも、自分の若い頃を思い出すと、ま、そんなもんだろうなという気もします。 「俺がそうだったから君らも大丈夫」なんて根拠のないことを言うつもりはありませんが、まあ、何かの慰みになるかも、と思って、若い人たちのために書いてみます。 それが決まらないからとりあえず 中学3年のときのホームルームの時間に、進路の話をした担任教師が みたいなことを言いました。私は強い違和感を覚えて、手を挙げて言いました。 と。

家で音楽を聴く ~続・リモートワークの進み行き~

リモートワークになってそろそろ2か月(もっとも私の場合は週に1回程度は出勤していますが)。私にとっては総じて以前より快適な環境と言えます。 前よりマイナスになったのは読書の時間ですが、それは仕方がありません。私の今までの生活では通退勤の電車の中がほぼ全ての読書時間でしたから。この習慣を変えないことには読書の時間は戻ってきません。と言うか、この習慣を変えさえすれば、読書の時間はちゃんと確保できるはずです。 その代わりに音楽を聴く時間が増えました。 これは、しかし、テレワー