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夏の帰り道

作詞:デカワラさん 作曲:デカワラさん

二人歩く川の側 
花火のこげた匂い
軽く手が触れると
全ての時は止まる

目線合わせられなくて
困っていたらお月様気を効かせて
ひょこんと顔を出す

まっすぐな気持ちを出し過ぎないように
小出しにしながら
少しずつ味わう幸せ感じた

夏の夜の涼しさの中でちょっとこのままでいようよ
帰りのバスはまだ何本かあるから
日が沈んでも鳴く蝉の声秋を告げる合図
二人でゆっくり聞こうよ

太田川_636_夏の帰り道_絵

二人歩いてる道
蛙の歌声だけが
とてもうるさすぎて
君の声が遠い

心地のよい痛み
苦しさにならないように
重くならないように
笑顔の裏側心から祈ってる

季節が変わっていくのがとても美しく見える
何故かとても恐いけど、恐いけど
時計の針はいつもよりきっと早めに進んでいる
とても不思議な出来事さ

夏の夜の涼しさの中でちょっとこのままで居ようよ
チョットぐらい怒られてもいいから
今日の事を思い出す時に君は側にいるのかな?
君の側にいるのかな?




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