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普通のママ(40代)が【前十字靭帯損傷】した話<10> 術後8日〜退院まで

1週間を過ぎ、松葉杖で荷重は体重の1/3となって、だいぶ自由に動けるようになってきました。リハビリメインで、あまり代わり映えのない1週間となりました。早く退院したいなぁと思いつつ、やはり術後の炎症があるのか、体温は高めでなんとなくだるい感じは残っていました。
※画像は病室からの風景です。
予定通り、2週間で順調に退院をすることになりました!

リハビリ記録:運動、機械での曲げ伸ばし

〜1週まで
・足を伸ばした状態で上下(これがなかなかできなかった)
・横向きに寝て、上の足を上下
・うつぶせで足を上げる(もともとお尻の筋肉がなくて辛い)
・ボールを足に挟んで力を入れる
・足先にタオルをかけてふくらはぎを伸ばす

一週〜
上記に加えて、イスに座った状態での運動
・タオルを足の指で手繰り寄せる
・タオルの上に足を乗せて左右、回転
・足首をしばって外側へ引く

病室では、足を曲げ伸ばす機械を装着し、50分くらいかけて動かしていきます。最初は90度、毎日5度ずつ曲げて、退院時には110度まで曲げられるようになりました。

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部屋での過ごし方

日中部屋にいるときは、基本的に仕事をしていました。(ヒマすぎるので、仕事があってよかったです。)Amazon Prime Videoや読書もしました。家では落ち着いてできないことをまとめてやろう!と4冊くらい本を持ってきて、3冊は読みました。でも、やりたかったことでもずっとやるのは疲れてしまいますね、入院時は、色々な時間をつぶすものを持ってくるのがよいでしょう。

家族とはZoomつなぎっぱなし

子どもたちが帰宅すると、パソコンでZoomをつなぎっぱなしにしていました。これはとっても良かったですし、いい時代だなぁと思いました。
最初は「ママ〜!」と合図をしていたけれど、そのうちあまり話しかけてこなくなり、ゲームやテレビを見ている子どもを私が見るだけに。笑

6歳の長男は、画面の前で宿題をやったり、寝る前には絵本を読み聞かせしてあげたり、用がなくても繋いでおきたい!という感じ。
3歳の次男ももちろん、テンション高く、歌ったり踊ったりを見せてくれます。でも画面の中のママには、触れないし甘えられないのが悲しいのか、「もういいよ〜」となることもありました。その一方「パパのおひざ〜」「パパこれ読んで〜」、抱っこ!肩車!ご飯たべせて!などパパ度が高まり、パパにとっては大変だけれど可愛さ爆発の毎日だったでしょう。

また、入院中に一度、必要なものを持って病院に来てもらい、コロナ禍で直接会えないのですが、ガラスごしに少し顔を合わせました。
長男はテンション高く、色々ママに向かってアクションを起こし、さすがママっ子という感じで、会ってパワーチャージできたみたいです^^
一方、次男はちょっと嬉しそうにしたものの、帰りはスーッとエレベーターに乗って行ってしまいました。あとでパパに聞いたところ
「ママにバイバイしなくていいの?」と聞いたら
「もういいの。。。」と寂しそうにしていたとのこと。
ママが目の前にいるのに、触れない、抱っこしてもらえない、そんなの嫌だぁ〜と心の中が哀しくなっていたのかと思うと、いじらしいというか。

退院したら二人ともいっぱい抱っこしてあげようと思います!
(立てないので、とりあえず座ったままで・・・笑)

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