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演劇と映画鑑賞に関する後悔の話

演劇を週一以上の頻度で観に行くようになると、必ず「ハズレ」に出会う。
頻度との関係はまあ経験的なものだけど、週一以上で観に行く程ならそれなりに目も肥えるし、それくらいの感じでハズレの公演が紛れてるって話。
それに、ハズレって言っても好みはあるから。

で、この「ハズレ」を観た時に、僕はあんまり後悔しない。
浪費したお金と時間は戻ってこないが、まあそれなりの「経験」は得られたと、少なくとも2000円分、2時間分自分は何かを得る努力はしたと、見取り稽古のつもりでいたらいいし、世の中楽しいことばっかりじゃないよねっていう。

あまりにクソだと話の種になるしね笑

で、映画の話なんだけど、同じく映画館で観たら、「ハズレ」でも後悔はしないんじゃないかと思う。
推測の形で書いてるのは、僕がほとんどの映画をDVDのレンタルで見てるからだ。

じゃあ映画でどんな後悔をするのかっていうと、「あー、この映画、映画館で観とけばよかった!」っていう後悔。

最近だと、早稲田大学の映画研究会が撮影したという、岸部一徳主演の「正しく生きる」がこれだった。
家のちっちゃいテレビでも鳥肌が立つエンドロールだった。
この空気、映画館で味わってたらしばらく立てなかっただろうな…と。

見た後悔よりも見なかった後悔の方が大きい。
とは言いつつも、やはり映画館に行ってまで観たいと思う映画はなかなか広告の段階では見抜けないのである。

んー、今だと、「デッドプール」は是非とも字幕で映画館で見てみたい、かもしれない…

このノートを見てる数少ないフォロワーさんの中で、絶対今映画館で観たほうがいい!というオススメあったら教えてくれると嬉しいです。

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