見出し画像

松本人志さん名誉毀損裁判スタート。文春告発者A子さん、B子さん特定疑惑から考えるべきこと。

◆動画でも解説してます!良かったらぜひ観てみてください✨

●松本人志さん問題、最近の状況について

昨年末から、大きな話題を読んでいる、ダウンタウン松本人志さんと週刊文春。

両者は和解することなく、松本さんによる名誉毀損裁判が3月28日にスタートしました。

そして、その後、松本さんに被害を受けたとして、文春に告発したとされるA子さん、B子さんの個人情報が特定されたとして、SNS上では大炎上。
該当ツイートは、2000万インプレッションを超えています。

この件から、私たちが胸に刻んでおかないといけないことがあるので、今回はそれについてお話させていただきます。

●告発する前に必ずしておかないといけない覚悟

今回身元が特定されてしまったA子さん、B子さんについて、もちろん強く同情します。
ただ、本件から分かるように、今の時代はすべての人がスマホを持ち、情報を発信可能な1億総発信時代。
どんなに情報を隠そうとしても、完全に防ぎ切ることは不可能でしょう。

なので、告発する前に、自分の情報のすべてが流出する覚悟はしなければならないと考えます。

ONE PIECEの人気キャラクターに赤髪のシャンクスがいますが、彼の有名な言葉の中に、

「銃を抜いたからには命賭けろよ」

という言葉があります。

これは、相手を攻撃する以上、相手から撃ち返される事も覚悟しなければいけない事を意味します。

この言葉は、被害を受けた側からしたら受け入れ難いことも強く理解してますが、これが現実です。

また、告発する相手が大物であればあるほど、リスクは跳ね上がります。
特に、松本人志さんは、日本一の芸人と言われるほどの人気者。
場合によっては、日本全体から敵意を向けられることも容易に想像できます。

こんな事を書くと、「我慢して、泣き寝入りしろと言いたいのか?」とツッコまれるかもしれませんが、そうではありません。むしろ積極的に告発すべきだと思っています。

ただ、自分の身元がバレても構わないと覚悟して告発する事と、そうでないのでは、その後の人生に絶望的な違いが生まれてしまいます。

もし、「どうせバレないだろうから」と安全圏からピストルを打とうとしてるなら、その考えはやめましょう。
これは、SNSでの誹謗中傷にも同じことが言えます。
開示請求のハードルは年々下がり続け、個人を特定することも段々と容易になっていくでしょう。

そのため、情報を発信する前に、これはもし自分の身元が特定されたとしても、胸を張れるのか?

という点をゆっくり確認してから発信するようにしてください。

明るい話題ではないのですが、大切なことなので、書きました。
今日も読んでくれてありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?