バッテリー
僕は、吉田達雄小学校6年生だ。そしてある野球チームに所属している。
ポジションはピッチャーだ、そして俺の球を受けるのが同級生の竹田だ。
僕たちは、バッテリーだ。けれど僕たちは、とても仲が悪い。なぜか分からないがある日から僕たちは、仲が悪るくなった。昔はとても仲が良く学校が終わっても一緒に遊ぶぐらい仲が良かった。
でも、僕が高学年になりピッチャーをやる様になると、吉田もキャッチャーをやり始めた。それから僕たちは、バッテリーを組みはじめた。
僕は、少し野球の才能があった。だから地元ではある程度有名だった。だから僕は少し図に乗っていたのかも知れない。
チームで少し怠慢なプレーを繰り返ししていた、だけど、吉田はそれが気に入らなかったのかも知れない。でも、僕の球をなにも言わずにボールを取ってくれている。何の文句も言わずにとってくれている。
だから、僕は口では吉田のことを嫌いだと言っていても本当は仲良くしたい。
もう一度吉田と遊びたい、けれどもなかなか言えない。もう明後日が小学校最後の試合なのに、僕たちは違う中学校に行くのに。でもこれだけは最後に必ず言いたいな。今までありがとう。
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