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自粛期間

私達のチームは3月から約3カ月コロナの影響で活動自粛を行っていました。やろうと思えばできたのかもしれませんがもし選手が感染したら?私たちのチームでクラスターが発生したら?選手自身もつらい思いをするだろうし沢山の人に迷惑をかけてしまうんじゃないか等、あまりにリスクが高すぎるということで早い段階から自粛をしていました。外出の自粛を国のトップがお願いしているのに反することをするのも違いますよね。笑 

晴れて6月13日から活動再開となったのですが当日は仕事で行けず14日が久々の学童野球でした。最初は3カ月活動していなかったので正直ウォーミングアップすら厳しいんじゃないかと思っていました。しかしグランドに来てみるといつもは練習開始のギリギリまで準備が終わっていなかった選手たちが開始10分前までには全ての準備を終え待っていました。正直びっくりでした。笑 

やはり久しぶりの練習というのもあり体力的にきつそうな選手もいましたが驚いたのは、今まで全くボールを捕れなかった選手が捕れるようになっていたり全く打てなかった選手が打てるようになっていたり上手くなっている選手が多くなっていました。

私達のチームは6年生が今年はおらず5年生以下なのですが練習の合間「私打てるようになったんだよ」「僕フライを怖がらずにとれるようになったんだよ」と自慢げに言ってくる選手を見て自粛と言われながらも何かしらやっていたんだなと感じとても嬉しかったですね。笑

今回の長い自粛期間選手にとっては野球ができずしんどい思いをした選手は本当に多いと思います。ただ毎週当たり前のようにやっていた野球が突然できなくなり大好きな友達にも会えなくなった。当たり前が当たり前じゃなくなくなり、選手たちにとっては野球以上に大切なことを学べた期間だったと思います。やっと野球をできると思うからこそ自分から積極的に行動を起こすようになりますし、野球をしている姿が以前と比べると全然違い、目も輝いていました。笑 

選手たちが野球をやる上で何が大切なのかを改めて教えられた気がしますし、この気持ちは大切にしてあげたいととても感じました。気が早いですがもう公式戦が待ち遠しいです。笑 

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