体を冷やす柿の冷え防止の食べ方~ホット柿ゼリー
柿には風邪予防で有名なビタミンCが豊富。その量はみかんの2倍とも言われています。
「柿が赤くなると医者が青くなる」と昔から言われてきたのは、柿に含まれる「柿渋」の効果で、風邪予防だけでなく乾燥によるから咳や二日酔いなどにも効果がある薬膳食材だからですね。
ところが、強く体を冷やす「寒性」なので、体が冷えてしまう欠点があります。
ですが、季節の旬のフルーツですし、アラフィフ世代は乾燥が気になるお年頃。
乾燥から、から咳が出やすい方も多いと思います。
そして、冷え性の方も多いのが女性の特徴ですね。
柿の冷えを緩和させて、潤わせる効果を残し風邪予防や二日酔い予防にはこのレシピで柿を食べてみてください。
冷えを緩和させるホット柿ゼリー
材料と作り方
材料/
柿1個(種なしがおすすめ)、シナモンパウダー少々、あればナッツやクコの実やレーズン。
作り方/
1.洗った柿のヘタの少し下を包丁で切る。
2. 実を八等分に切る。皮の周りもぐるりと包丁を入れた方が食べやすいです。
3. シナモンを振り、
4. 切った部分で蓋をする。
5. 耐熱容器に入れてふわっとラップをかけ、電子レンジ600Wで2分から2分30秒レンチンする。(700Wなら2分でシューシュー音がし始めます。)
6. シューシュー音がしたら電子レンジから出して、トッピングして完成。
温める性質の食材と調理でなかったことに
これは、上に振るシナモンの温める性質で柿の冷やす性質をまず緩和させてています。
その上、レンチンですが、熱を加えて調理をすることで更に緩和させているのです。
フレッシュ状態で食べるより、甘みが増してジューシー感が出ます。
熟した柿のようなトロトロのゼリーのような舌ざわり。
これはホット柿ゼリーですね。
簡単なのでぜひお試しください。
シナモンは摂り過ぎると良くない場合があります。
シナモンとニッケイの違いなどもこちらで書いていますので合わせてお読みくださいね。
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※柿渋に含まれるタンニンは青いまま収穫して追熟させたものにはあまり強い効果は期待できず、木で赤くなるまで熟したものがおすすめです。
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