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不調は魂からの重要なサイン

遺伝子疾患以外の、身体の不調は
感情と思考、生活習慣の歪みが
引き起こしている。

Bookcafe『薬膳堂』店主、たかねぇです。

人生において
お腹の切開手術を2度経験しました。

全身麻酔をかけて行った
2回目の手術後に待ち受けていたのは
日常生活を送るのが、
こんなに過酷なのかという苦しさ。

二度とこんな
しんどい目にあいたくない。

強く決意し、
東洋医学をはじめ、
身体の不調がなぜ起こるのか?
身体の不調は
どこまで自分で治すことができるのか?
徹底的に研究しました。

身体のことだけではなく
心理学に加え
心の動きとカラダのつながり
ひいては魂とは何ぞやまで。

宇宙と地球と人体の相関性など。

知れば知るほど
人間は、この世界に循環する
生命エネルギーの一つなんだと思い知らされます。

赤ちゃんを育てる羊水は
太古の海と同じ成分だと聞いて
とある助産師さんの話を思い出しました。

『昔に比べて、妊婦さんの羊水が濁っている。』

いま、現在で起こっている海洋水の汚染と
無関係な話でしょうか?

私たちの身体で起こっていることは
地球で起こっていることと
どこか連動しているのでないのか?

身体の痛みは
世界の何か滞った歪みと連動していて
その世界の歪みが
さらに身体の不調を助長させる。

このサイクルを止める手段は
たった一つしかありません。

病院に行っても良くならない。
病院に行って治しても
何度も同じ症状が再発する。

そんな体験はありませんか?

東洋医学では
『標治』と『根治』という概念があります。

『標治』とは、出ている症状を抑えること。
『根治」とは、出ている症状の原因に働きかけ
治療すること。

『頭痛』を例に出して説明します。
『頭痛』や『偏頭痛』は
日常に起こっている不定愁訴の一つです。

私自身もパソコンワークが多く
イライラしやすい性格も相まって
頭痛で悩まされていることが
本当に多かったです。

コンタクトを入れられないくらいで
頭痛や肩こりがひどくて
発熱して寝込むこともあります。

頭痛薬を飲むと痛さは
一時的に収まりますが
頭痛薬は、神経に働きかけ
痛みを感じなくするための薬で
頭痛の原因を
治療するものではありません。

頭痛薬を飲むことを
『標治』といいます。

私の場合は、肩こりや目のこりから
頭痛を引き起こしているので
『根治』としての対処は
整体に行って歪みを治すこと。
凝り固まった筋膜をはがすことです。

そして
真の意味での『根治』は下記の通りです。

パソコンワークなど
ジッとしている生活を改善し
ストレッチを行う。

食事はよく噛んで
内臓に負担をかけない。

マッサージなどをしたり
凝り固まった筋膜を
すぐに剥がしてリリースする
習慣をつけることです。

不調がでない生活習慣に変えていくことが
真の意味での『根治』です。

また頭痛は、イライラすることと
無関係ではありません。

東洋医学では
『イライラ』や『怒り』は
氣を上にあげます。

『氣』が上に上がるということは
『氣滞』や『氣逆』を起こします。

目に見えないモノは
目に見えるモノに影響を与えるという言葉通り
『氣』と一緒に『血』も上げます。

首のあたりで
これ以上『氣』や『血』を上げないように
身体の防衛システムが働き
肩や首の筋肉を硬直させるのです。

そのため
肩こりや首コリ、
頭痛を引き起こす場合もあります。

原因不明の日常の不調の原因は
とてもシンプル。
生活習慣の歪み。
感情の揺らぎ。

生き方(生活習慣・価値観)を変えるしかない。

不治の病から生還した人達の
本を読んだり
話を聞いたりしていると
他人に依存するのではなく
自分で生き方を変えた。
という共通点が見つけられます。

身体と魂は別々の存在ですが
一心同体。

身体の不調は『魂』からの
強烈なメッセージです。




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