区長と仕事を両立する話

区長を引き受けた際に、仕事の整理をしていただきました。
多くの方に「頑張って」と励ましのお言葉をいただきました。
ありがとうございます。
さすがに4月は初めての業務ということと、年度始まりということがあって区長業務に追われて”本業”を多く削りました。これは普通のサラリーマンだと両立は厳しそうだなと実感しました。

屋久島町内で新型コロナ感染症感染者が相次いで確認されたことを受けて、会議が相次いで延期や中止になる一方で、直接お客様と接する店舗営業を自粛し、直接お客様に接することのない、委託販売に絞って営業をする期間が長くなっています。

本業については3月より事業再構築の準備を進めておりますが、進捗に正直、手間取っています。今迄も多くの方にご要望いただいていたのですが、焙煎や制作のワークショップをすることが起業の目的だったこともあり、控えていました。この2年間で自身の成長も実感していることもあり、更に多くのお客様に気軽にコーヒーやチョコレートを楽しんでいただくため、新型コロナ感染症対策の一環としても、テイクアウト形態での事業展開をしようと考えています。

先月、下旬に同じ集落で別のテイクアウトのお店がオープンしました。オーナーは以前うちで「コーヒー焙煎のワークショップ」を受けて下さった生徒さんの一人です。集落を盛り上げるためにはいいカタチで集客することが近道だと思います。いつかコラボもしていきたいです。

補助金や公共事業頼みは「金の切れ目は縁の切れ目」になり、本来の目的を脱して、「仕事の為の仕事」になっていまうこともあるでしょう。

区長になって2か月が経ちましたが、まだまだです。
今月は自身の事業に比重を置いて進めていきます。