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屋久島平野区のワンストップ広報

Ⅰ.毎月、町役場は『町報』という月刊誌を町役場が発行しています。役場はこれを各戸に配布する仕事を各区に委託しています。『町報』の内容は、町政や各種行事などを中心にした『広報誌』です。
そして、これに付随して、警察署が発行する『安房だより』、屋久島地区防犯協会の『地域安全ニュース』、公益財団法人屋久島環境文化財団の『まるりん通信』、種子屋久農業協同組合の『JAたねやく』、そして、平野区が作る『平野区だより』を追加します。

Ⅱ.この他、公民館に掲示する為に安房中学校の『安房中の風』、安房小学校の『波濤を越えて』、保育園の『』、林野庁屋久島森林生態系保全センターの『洋上アルプス』が区長宛に届きます。

Ⅲ.これらに不定期に様々な印刷物が加わります。
4月から見て見ると、鹿児島県の『県政かわら版』、日本籍十支社鹿児島支部の『赤十字運動月間』の手引き、『やくしま仲良しコミスポクラブ』案内、屋久島観光協会の『苔だより』などです。

広報に関わっている人が多いことが分かります。正直、全部読破している人はどれくらいいるでしょうか。特に、ⅡⅢの一部だけ掲示しているものについては公民館に掲示、閲覧としていますので、区民へのアクセスが非常に悪いものです。

平野区では各機関から一部だけ提供されているものをデータ化してWEB上の『平野公民館』と『屋久島平野』で公開する試みを行っていますが、効果測定が出来ないのがもどかしいところです。果たして、『ワンストップ広報』が役に立っているんでしょうか?