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はじめての草払い作業

屋久島に来て3年、移住して直ぐに草払い(草刈り)機を購入しました。
草払い機はエンジン式と電気式があります。
■エンジン式
燃料が「ガソリン」か「ガソリンとエンジンオイルの混合」の2種類あります。ガソリンは車に使われるので馴染みがあるかと思いますが、パワーがあり、引火性が高いのが特徴。混合燃料はガソリン:オイル=25~50:1の割合で混ぜて使います。予めブレンドされた燃料も売られています。
安全性から、後者の混合燃料を使う場合が多いですが、草払い機によって予めどちらの燃料を使えるかが決まっています。

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■電気式
燃料の補充の代わりに充電が必要になります。エンジン式と比較すると軽くて音が静かですが、一般的には比較的パワーが劣ります。
更に、バッテリー式とコード式があります。当然、コード式の場合は利用範囲が限定的になります。

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■ガス式
専用のオイル入りのカセットボンベで駆動します。燃料補充が容易ですが、コストパフォーマンスが悪く、缶ゴミがでるのが欠点です。

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〇刃
草払い機にはチップソーを取り付ける場合とナイロンカッター(コード)を取り付ける場合、その他、チップソーから金属片を取り、大幅に刃数を減らした金属刃などがあります。金属刃は固いものに当たった時の反動が強いので、一般の除草作業では使われません。

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と、簡単に説明してきましたのも、区で貸出用の草払い機を購入しようと思っているからです。

先日、1時間ほどかけて通学路の除草作業をしましたが、当然、草払い機を使いました。使わずに草払い作業をすることは、まあ考えられません。但し、普段草払い機を使わない人にはリスクがあることも否めませんので、鎌やレーキもあった方がいいかもしれません。

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いずれにしても、誰でも、いつでも、気軽に除草作業ができる環境が必要です。特に、移住者は何も道具を持っていません。一度、集落でいろいろと試しに使ってもらうのがいいのではないかと思います。