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人生の満足度をあげるために、大切にしたい3つのこと

4月になったことをきっかけに、勢いでnoteを始めました
ここでは日々の仕事や暮らしのなかで学んだことをアウトプットしていく予定です。

新年度らしくモチベーションについての学びをシェアします。モチベーションというか、人生の満足度に影響する話であり、個人的にすごく納得感があったので、忘れないようにメモして時折見返したいと思います。




まえおき


今回ご紹介する内容は、1985年にアメリカの心理学者エドワード・デシ(Edward L. Deci)とリチャード・ライアン(Richard M. Ryan)が提唱した『自己決定理論』の一部を切り取ったものとなります。

『自己決定理論』そのものについては割愛しますので、ご興味があれば調べてみてください!


大切にしたい3つのこと


『自己決定理論』は、人には生存のための「生理的欲求」のほかに「3つの心理的欲求がある」という前提にたっていて、人生の満足度を高めるには3つの心理的欲求を満たすことが重要という考え方をしています。


3つとは下記です。


①自律性


自分の行動は自分で決めている!と感じられること。

たとえば、
・仕事の進め方を自分で決めることができる
・休日に予定を立てて、計画通りに実行してみる
などの取り組みをすると、自律性についての欲求を満たせると考えられます。

たしかに、やらされ仕事ではなく自分がやりたい仕事に取り組んだり、行きたかった場所に行けたりすると、満足度や自己肯定感が高まるように感じます。



②有能感


能力の高低に関係なく、
自分には能力がある・役に立っていると感じられること。

実際の能力に関係なく、「自分がそう感じる」がポイントです。

たとえば
・できなかったことができるようになる
・同僚や友人から「ありがとう!」と感謝の言葉をかけられる
などで、高まる〜!!!と思います。

逆に「なにをしても文句をいわれる・貶される」では満足度どころではないですもんね。



③関係性


いい人間関係を築けていると感じられること。

自分の好きな人、価値観が合う人と長い時間を過ごす、関わることで得られるとされています(解釈ちがったらすみません)

たとえば、
・パートナー(恋人)といると自然体でいられる。無理せず、繕わず、ありのままの自分を受け入れられる。

・職場の人と、時に衝突することがあったとしても、それが決定的な人格否定や存在否定には決してならないし、されないという信頼感があったうえで本気で意見交換ができる。

わたし個人の感覚としては、大切なのは「その人と一緒にいる時の自分が好き!」と感じられることだと思います。



まとめ


本日は【人生の満足度を上げるために大切にしたいこと】として、3つの心理的欲求を満たすことが重要という考え方について書きました。

3つの欲求とは:
①自律性(自分の行動は自分で決めている、と感じられること)
②有能感(自分には能力がある、役に立っている、と感じられること)
③関係性(いい人間関係を築けている、と感じられること)


春。


ワクワク期待に満ちたスタートを切った人も、
どんより絶望的な気分でむかえた人も、いると思います。


ちなみにわたしは仕事でトンデモナイ状況に見舞われてのスタートです^^;

でも、3つの心理的欲求を満たすことを意識して、自分のこころが少しでも満足する・嬉しがってくれることに注目して行動していきたいなと思います。

きっと自分の人生に満足感や充実感が得られるようになると信じて。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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