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VOICE創作日誌 先人の作品を見る

越智雄磨『コンテンポラリー・ダンスの現在 ノン・ダンス以降の地平』(国書刊行会 刊)で知った、ジャン=クロード・ガロッタとグザヴィエ=ル・ロワ。両振付家の作品の映像を見た。

ジャン=クロード・ガロッタはたしかにバレエ的で秩序だった美しい動き、統率された集団の美しさがあった。

グザヴィエ=ル・ロワの作品は……どう言えば良いのか。シャツをひっくり返して頭にかぶせて(目、見えてるのか?)にした出演者が四つん這いで動き回っていた。
なにか、こちらの胸の内がざわつくような感覚があったが、観客の笑い声も音声に入っていた。

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