手は知性を磨く
やくさひろです。
手は知性を磨く
手はただ単に生活に使用するだけではありません。自分らしさを表現したり、自分の一生の質を上げ、自分の生きる職業を決める大きなカギになるケースがあります。
手で何かを生み出すことができることは、それだけで生きていく糧になり、加えて自分らしさを表現する大きなツールにもなるのです。また、手を細かく動かす動作には、脳の働きの機能を良くし、認知症予防としてもとても効果があるとされています。
手をどう活かすか?使うか、得意かで人生は大きく変わると自信をもってお伝えします。
手は自分にとって大きなエネルギーを生み出す要素になります。
それは手を動かすことで、作り出すことができるものが数多くあるからです。手の使い方を極めれば、人が羨む技術をもち、その技術によって得られるお金の価値はとても高いものになります。
手を使う職業を考えてみましょう。ざっと料理人、大工、演奏家、芸術家、製図や陶芸家と行った職人系の職業は全般手を使った職業になります。この中で、自分らしさを活かし、表現することが必要になる職業ともなると、自分が望ましい世界を作るために、脳でイメージしたものを生み出すだけの器用さが必要となるのです。
つまり、手の使い方を磨くということは技術を向上させることにもなり、そして、手を思い通りに動かすために、脳を使います。心に思っている物を表現するために繊細な動きを必要とするのです。
手で実際に自分が欲しい物を作り出し、それを他人に認められるレベルになる、そしてその努力が苦にもならないでできるなら、手を使った技術で生活をすることができるのです。手は、単にその動作をするだけではなく、手で作り出す、自分の思った物を表現する、そんな側面も持っているのです。
手のお手入れと知性とは切っても切れない関係性がある
物事を判断し考え、思考力と決断力が高い人を知性がある人と呼びます。私は知性が高い人は決まって手の動きがスムーズであることにも気が付いたのです。
何故なら手の動作は心理状況を写す鏡であるからです。
手がスムーズに動く時、そうでない時は誰しもがあると言えますが、手は如実に心理状況を写すことでも知られています。特に、音楽家や芸術家の作品への影響は測り知れないものがあります。手を使用して自分の心の想像の中にある世界を表現する彼らにとっては手がスムーズに動くことは大きな意味を持っているのです。
作品が思うように作れないというのは心の要素もありますが、なんとなく、手が上手く動かない時、どんなに続けても良い作品が作れないと思ってしまうものです。手の動きによって心理的にマイナスに働いてしまい思うように作品を生み出すことができないということは多く存在します。また、心理的にショックなことがあると思うように手が動かないことで、作品を作り出すこともできなくなるのです。
手で自分の想像している世界を作ることや、複雑に繊細に使えるようになればなるほど、知性を磨き自分のために役立てることができるのです。
手で生む出すことができる、物を作るということは、その質によってはその人の一生を左右する要素になります。
やくさひろです。 記事が広くシェアされ、手のお手入れを通して誰かの幸せに繋がることを願っています。 いただいたご支援は活動費として使用させていただきます♡