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【健康】社員の喫煙率が2020年の31.5%から2021年は、16.9%に減少しました!

厚生労働省「最新たばこ情報」(2020年12月)の統計情報ー喫煙率は以下となっています。

現在習慣的に喫煙している者の割合は、16.7%であり、男女別にみると男性 27.1%、女性 7.6%である。この10年間でみると、いずれも有意に減少している。 年齢階級別にみると、30~60歳代男性ではその割合が高く、約3割が習慣的に喫煙している。

引用:厚生労働省「国民健康・栄養調査」より抜粋

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当社で実施した2020年の喫煙者のアンケートでは、31.5%の社員が喫煙していると回答(すべて男性)しています。全国平均より多い人数となっていました。

2020たばこ

そこで、当社では、以下の取り組みを実施しました。

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2020年4月1日より実施
◆禁煙外来費用の補助
◆社内報による禁煙成功者事例の紹介

2021年4月1日より実施
◆オフィス・社用車・施設内での喫煙を全面的に禁止
◆非喫煙者の採用

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その結果・・・

2021年度のアンケートでは、喫煙率が16.9%に減少しました!!

2021たばこ


その中でも、半数の社員はタバコを止める予定、または禁煙チャレンジに参加中と回答しており、2022年の喫煙者率は10%を切ることができる見込みです。

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実際に、禁煙外来を利用して2021年に禁煙に成功した社員を2名を紹介します。

たばこ

(左)外商課 I係長

・禁煙しようと思ったきっかけは何ですか?

⇒数年前から喫煙に関して世の中や会社の風潮がそういった方向に向かっている気配は感じていましたが、今一歩が踏み出せずにいた中での会社方針が始めるきっかけでした。

・禁煙してよかったことはありますか?

⇒ダイレクトな実感として出費が減りました。
また、会社の代表として営業を行うにあたり、胸を張ってSDGsバッチをつけれるようになりました。

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(右)オーガニック食品本部 Y上級主任

・禁煙しようと思ったきっかけは何ですか?

⇒色々と理由が重なった部分があります。
 *会社内での喫煙者が禁煙し始めたこと
 *家族からのプレッシャー
 *娘が私立高校に入学した為の節約
 *父親が肺がんで亡くなったこと などなど・・・。

・禁煙してよかったことはありますか?

⇒匂いや味に少し敏感になった気がします。
後は、たばこ代がかからなくなり、家族での食事などに回せるようになりました。

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2021年10月1日に実施されるたばこ税増税にともない、国内のタバコ各社が相次いでたばこ値上げの情報を発表しています。また、喫煙は、新型コロナウイルス肺炎重症化の最大のリスクとなる可能性があります。

禁煙治療を受けると、成功率が3倍近く高まるという報告があります。タバコを吸っている方はこれを機に禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

記事作成/薬糧note編集部 力田


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