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37.棺桶や火葬などの葬儀必須知識

画像は、平安メモリアルさん。リンク先の火葬式のプラン内容見れば分かるが、棺桶と寝台車まで含んでる。ドライアイスと火葬料金(自治体毎に異なる)はさすがに含まれない。

安くて楽な葬儀(葬送儀礼)=直葬(火葬式)や0葬の比率が上がっているし、あまりに無知で準備してないと「無駄なことした、料金高すぎた、これで良かったのか」と後悔するので最低限のお勉強。

喪主の義務

1.お医者さんから死亡診断書get→

2.死亡診断書持って役所で火葬許可証get(土葬も一応可能)→

3.遺体を(棺桶に入れて)車などで火葬場まで運び火葬して火葬許可証に火葬済印get

全部自分ですることが可能。毎年数万人がしてるかも。運搬は、法律上はOKだが流石に棺桶担いで火葬場は厳しいので、自家用車orバンあたりを借りることになる。赤ちゃんだとむしろ棺桶不要。ネックは棺桶をAmazonなどで発注すると時間がかかることと、遺族が肉体・精神的に参ってることが多いこと。10万円以下なら、業者に任せる方がいいかも。

通夜する、告別式する、骨を持ち帰る、法要する などは義務ではない。火葬式増えてるし、何度も書くが、仏教では火葬式や0葬推奨

棺桶なしで火葬は可能か?

特に法律上は制限ない。ただし、火葬場の炉の構造がそれぞれ違うので、火葬場によっては棺がないと火葬をしてくれないといったことはある。2020年?から段ボール棺桶なんかも売られるようになった。

火葬後の焼骨は置いていける?

普通に可能。そもそも日本では全骨を収骨するのは半分(ほぼ東日本)。全骨といってもカスは残るし。半分の地域(ほぼ西日本)では、1/4とかしか骨壺や木箱(バケツとかでもOK)に収骨しない。ちなみに、残された骨は、最終処分場や裏手の空き地や骨を集めてる寺などで処理する。

23区など全骨回収強制の火葬場はあるので、各自要確認。少なくとも身近で自分が確認した火葬場は追加料金なしでOKだった。


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