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税務署を退職したけど、何とか生活できているって話

はじめまして、矢駒(@chibayakoma)と申します。

私は税務署に12年以上勤務した後、現在はフリーライターとして活動しています。

退職したのが2018年の話なので、この記事を書いている時点で4年半になりますので、月日が流れるのは早いものです。

幸いなことにフリーライターとして何とか生活をできてはいるのですが、収入は不安定ですし、同期が順調に出世している(たぶん)ことを考えると転職によって収入は下がったと思います。

収入面と保障面では間違いなくマイナスになった一方、通勤がゼロになり、自宅で収入を稼げる暮らしは思ったよりも快適です。

なので退職したことに後悔もありませんし、仮に税務署に復帰できるとしても戻ろうとは思いません。
(戻ったらどんな心境になるかは興味があります)

一方で、フリーライターの仕事は不安定なので、翌月の収入が突然0円になる可能性もあります。
AIの進化で仕事が奪われる可能性も考えられるので、不安で胃が痛くなる日ことも1度や2度ではありません。

それでも税務署に戻りたいと思ったことがありません。

なぜなら、退職する際に断言できるできるほどしっかりと考え、職を辞することを決めたからです。

公務員の仕事は楽なイメージがありますが、色々な人が働いているので人間関係の問題もありますし、納税者対応も大変です。

最近退職時に書いた「税務署の嫌なこと100」を読み返しましたが、当時100個嫌なことを書くのに筆が止まることがありませんでした。

過去を振り返っても過去に戻ることはできませんが、過去にどんな気持ちで決断を下したのかは、日記や当時のメモから読み取ることができます。

人間は嫌なことを忘れ、良い思い出だけを残しますので、前職の方がよかったと感じ始めましたら、転職を決断した当時を思い出すのもいいかもしれません。







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