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二次創作と写真

私の二次創作

自分語りさせてください。

そもそも私が二次創作を始めたのは2016年ごろの事です。
当時勤めていた会社での勤務が単調でつまらなく、それでいて過酷だったために現実逃避をする意味で始めました。
その頃二次創作をしていたのは早口短編アニメの「てーきゅう」でした。

それから「けものフレンズ」やらあれこれ色んなところに首突っ込んで、今はラブライブ!シリーズを中心に二次創作をする日々です。さっきも蓮ノ空から一本SSを書いてpixivに投稿しました。

フィールドワーク

私は元々文才も無いので、本当に自分が読みたいものだけを書いている者です。誰かに読ませるため、という意識は8年経った今もあまりありません。
ただ、妄想には限界がある。自分の知らない世界を書くためにその妄想を補完するためには現実から色々と拝借しなければならないものがあると考えています。
そこで、私は元来の趣味である写真を通じて、二次創作の助けとしています。
と言っても、旅行して良い景色見て美味いもん食って帰ってきたらそこで撮ったものを創作に活かす、というだけですが…

写真を活かしたい

僕ラブ40で頒布した同人誌
中身

さて、そうは言っても私が主戦場としているpixivでは写真の投稿はご法度です。写真はあくまで自分の妄想の糧にするばかりでしたが「こういう景色をキャラたちが見ている」という具体的な写真が無いわけでもないのです。
特に去年、今年と続けて訪れた金沢はキャラたちの息遣いを感じるほどです
──そこで、私が手を出したのが「同人誌の頒布」というわけです。

ハードルが高すぎる

みなさん、本を作ったことありますか?私は有りませんでした。
いわゆる絵を描く方とかは日頃から解像度とかキャンパスのサイズとか気にされていると思うのですが、SS書くくらいなら文書作成ソフトあれば出来てしまうのです(事実、初期はiPhoneのメモ帳に書いていました)
馴染みのない本のサイズのことやページ余白のことやあれこれの事が頭の悪い私にはどうしても理解できず、何度も頓挫しました。そんな自分が嫌いになっていた時偶然であったのが「シメケンプリント」さんでした。
https://shimeken.com/

別にこれステマとかじゃなくて、本当にここで良かったって話なんですけど。
「書く」
「サイトにあるページ変換ツールを使ってpdf化」
「適当に表紙つけて入稿」

これがどれだけありがたいことか…
おかげで私は人生で初めての同人誌を作れました。

「指を照らす余光」表紙用写真(X−T5)
「Lotus」表紙用写真(X-T5)

自分を表現する

多分、私は何かを成したいと思いつづけてる人生の途中にいます。
ただ、実際自分が表現した物で何かを達成したことは有りません。
特に仕事ではなく、趣味での話です。

ただ、どうであれ何かを創る事は嫌いではありません。
こうやって写真を撮って、SS書いて、同人誌にする──正直想像もしていない人生ですが、存外悪いものでもないです。
これで飯を食うことも出来ませんが…まあ、これで誰かに私を認めてもらえたらそれはとても嬉しいですね。

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