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HSE(HSP)の頭の中

僕は自己肯定感が低い。


自分にはどんな価値があるのだろうか?

答えはいつも ”何もない”。



僕は小学生の頃からアトピーを意識し始めた。
みんなと肌が違う。無意識に周りの目を気にしていた。
それでも笑顔も多く純粋で無邪気な小学生だった。

母や父からは門限を守らないことでよく怒られた。
お茶をこぼしただけでも怒られることがあった。


中学生の頃は見た目をいじられることが多くなった。
ハゲと言われたり、なんでそんな肌汚いの?と言われたこともあった。
両親の喧嘩が多くてしんどかった。
それでも友達がいた。


高校生、大学生になっても、とにかく周りの目は気にするけど友達はいた。



自分の過去を振り返っても、苦しい経験はない。
ひどいいじめにあったわけでもない。
両親が離婚したわけでもない。

自分の過去を振り返っても、自慢できる経験はない。
勉強で成績優秀だったわけでもない。
部活ですごい成果を出したわけでもない。

この年になれば他人と比べてはいけないなんて言葉よく聞くけど、それでも比べてしまう。

借金をせお合わされた人もいるだろう。
大切な人を亡くした人もいるだろう。


ほらやっぱり自分には何も価値がない。

いつもやっぱりここに辿りついてしまう。


27歳にもなって頭の中が子供だなぁ。

頭の中は子供で落ち着いていないかもしれないけど、
周りの人から「落ち着いているね」とよく言われる。

それでも僕は

この人が笑わないのは自分の表情が固すぎるのかな
今の一言はちゃんとした意図で伝わったかな
お店の入り方を間違えて指摘されたら恥ずかしいな
今の自分の一言で傷つけていたら申し訳ない
笑顔を褒めてくれるけど人と接するのにそんなの当たり前だからすごくない
傾聴力を磨いたけど上には上がいるから自分なんて大したことがない

そんなことを思って生きている。



さて、

今日は自分の好きではない一面を書いてみた。
そんな一面も誰かに認められたいのかもしれない。

僕はHSE(HSPの分類)なんだと思う。
あまり自分にラベルを貼るのが好きではないけど、そう伝えた方がわかりやすい気がして書いてみた。


僕の人生はどんな方向に進むのだろうか。
正直ちょっと今しんどい時期かもしれない。
収入と就職の焦りでダブルパンチ。

そんな自分も人生の1ページとしてここに記しておく


終わり。

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