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3行短文 昔ばなし

桃太郎
お供と いっしょに 鬼いる 島へと  
降参 させたら 物まで とるんだ 
桃から 出たきみ どっちが わるもの? 

桃太郎2 (ももたろさん、の歌詞より)
モモタロ さんたら モモタロ さんてば
おこしに つけてる キビダン ゴひとつ
わたしに わけては もらえま せんかね

やりましょ やりましょ おともに なるなら
鬼たち 征伐 しようと 思うの
おだんご あげるよ いっしょに 来るなら

行きます もちろん 行かせて ください
あなたに ついてく どこまで もホント
家来に なります 言うこと ききます

浦島太郎
龍宮 城では 乙姫 接待
浦島 家族も 仕事も 忘れる
年月 過ぎたら 孤独な 老人

おむすびころりん
おむすび ころりん じいさま 穴へと
お礼に 宝を もらって ホクホク
ねたんだ 隣人 哀れな 結末

一寸法師
小さく 生まれて 小さく 育った
知恵あり 運あり チャンスを つかんだ
その上 せいまで 伸びるの ありかよ

(3行短文という方法詩を提唱している zep0814i理昭さんが、童話など何でも題材に、と言われていたので、昔話で使ってみました。理昭さん、3行短文で書いてみようの企画者のしめじさん、ありがとう。え、あきれてる?)


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