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32歳、既婚者子持ち。異業界異業種へ

2021年7月。
人材業界でキャリアアドバイザーとかキャリアアドバイザーの育成支援をしていた私が、Web/マーケティング業界で採用担当として働き始めました。

2012年3月に大学を卒業し、「食を通じて人を笑顔にしたい」と思い、1社目の調味料メーカーへ就職。ルートセールス営業を2年ほどしたのちに、本部商談営業として北海道にいったり東京で商談したり。
結婚を考えた時に、「どんな会社でも普遍的に働けるスキル/経験を身に着けたい」と思い人材業界へ転職。IT企業の採用支援を経て、エンジニアやデザイナーの転職支援をするキャリアアドバイザーへ。
3年ほど働き、HR領域で経験を広げたいと思い前職へ。キャリアアドバイザーとして転職支援をしながら、キャリア教育をしたり社内で勉強会をしたりイベント運営したり。ハイキャリア領域の転職支援を経て、キャリアアドバイザーの育成担当に異動。

2020年、COVID-19が日本でも広まりwithコロナの時代へ。2020年2月には家族が1人増えた事で、自分のキャリアについて見つめ直す様になりました。

「会社ではなく、どんな社会になっても働ける力が欲しい」
「HR領域をもっともっと深めていきたい」
「人を笑顔にしたい。もっと直接的に人を笑顔にしたい」

COVID-19が広まり、キャリアを見つめ直し、色々な人と話す事で自分の目指したい未来がなんとなく見えるようになる。目指す未来が見えるようになった中で、ミライフの佐藤さんとの面談で目指すべき道が明確になりました。

人と話す。自分の意見を伝え、客観的に意見を貰う。自分と相手の意見を交えて、自分で進むべき道を決める。
道に迷ったり、進むべき道に困ったり、「今、何のために生きているのか」が分からなくなったら、人と話すといいです。アドバイスをもらうのではなく、意見を交わす。自分の考えを話して相手の話しを聞く。意見を交える事で、道が見えてくる。自分とは異なる考えと絡み・話すことで、異質なものが自分に入ってくる。異質を受け入れると、AがA’ではなくBやCになっていく。それを受け入れると、見える世界が変わってくる。目指すべき未来がクリアになっていく。

目指すべき未来が明確になった中で、私が転職先として選択したのがTHECOOでした。

1,なぜTHECOOを転職先として選んだか

1社目老舗60年の食品メーカー。2社目は1993年創業の人材業界。3社目は国内2番手の人材業界。就職の時、リクルート系の会社の最終面接を辞退して食品メーカーを選択した私が、32歳を迎える2021年でなぜTHECOOへの転職を決めたか。

①面接で出会った人全て魅力的だった。一緒に働きたいと思ったから。

②カジュアル面談含め面接が5回。多くの人と対話が出来た。ちゃんと人を見て採用していると感じたから。

③エンジニア/デザイナーに対して、妥協せずに採用していると感じたから。

④「家族を守る為に、会社に依存しないで生きるスキル/経験が欲しい」という私の願いをちゃんと聞いてくれて受け止めてくれたから。

THECOOは私にしっかり向き合ってくれて、私が叶えたい人生を肯定してくれました。
面接をしていると、「あっ、これ対話じゃないな。なんか質疑応答だわ」と感じる時があります。以前受けた面接では「自己紹介と転職理由と志望動機と弊社に来て活かせると思う事を教えて下さい」と一気に質問されたことがありました。いやいや、、、って感じです。
THECOOの面接は最初から最後まで対話でした。「お互いに理解しよう」といったスタンスだったので、面接というよりかは相互理解の場でした。

採用のスタンスを面接でを通じて聞くことで、「THECOOへの転職=目指すべき未来に近づく」と感じる事が出来ました。また、私自身が会社選びの時に大事にしていた「同じ価値観を持った人と一緒に働く」といった点も合致しました。これは、転職後も同じように感じています。

「面接回数を少なくして、内定を早く出す」という考え方。
入社してもらうといった観点では大事かもしれないけど、面接の中で対話をし、多くの人と会う。その上で転職先を決める。どう生きるかを考えた上で、会社を決める。入社ではなく、人生を考えた上で採用するといった事をもっともっと色んな企業が考えなくてはいけないのかなって今回の転職活動を通じて感じました。

THECOOの面接は本当に良い面接でした。

2,異業種異業種の転職はどうだったか

結論から言うと、大変だけど超絶に楽しい!

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人材業界からWeb/マーケティングの業界へ。
キャリアアドバイザーから人事へ。

エンジニアの転職支援をしていたという事もあり、エンジニアの志向性理解やどんな求人票にすれば魅力的に見えるかなどの知識経験はあったものの採用は未経験。しばらく、商談もしていなかったからベンダーとの価格交渉も上手くできない。契約周りも完全に経験不足。

それでも楽しい。
自分の行動が会社を成長させる。自分が成長して結果を出さなければ会社は成長しない。それが何よりも楽しい。
楽しいっても思えているから、「次何しよう」「こんな事をやってみよう」って考えになり、行動に結びつく。

経験的には足りていない部分が多いかもしれないけど、

・一緒に働く人が好きだから

・会社の理念が好きだから

・会社が扱っているサービスが好きだから

だからこそ、頑張れる。経験不足を補おうって思える。

経験はあったほうがいいけど、Mustではない。Wantにしかなり得ない。個人的にはそう思う。フェーズや職種によってもちろん変わる。うちのエンジニアチームだとまだポテンシャルはフェーズ的には厳しい。でも、0ではない。0に近いけど0ではない。それをどう補うか。補うために今どんな行動を起こすか。自分のキャリアに対して常に向き合い、自分の経験がどう活かせるのかを日々考える。そんな事を考え、行動に移すことが大切。

少し話がそれました。
異業界異職種への転職は無理じゃないし、活躍が出来ないわけじゃないと思います。「活躍」という観点では、私はまだまだ結果を出せていないから偉そうには語れませんが、結果を出すイメージはある。

人材業界で得た経験。キャリア教育ラボの部長として、組織を拡大させた経験は必ず活きる。活かせるイメージはあるし、ノウハウは使える。
CAとして、候補者様やRA、企業を巻き込んだ業務を進めてきた経験はどんぴしゃりで活きている。採用経験はないけど、カウンセリングの経験はエンジニアとの最適な要件定義に活きているし、エンジニアとの面談経験もちゃんと活きている。

職種だけがすべてではない。今までの経験をしっかり因数分解し、次の職場で活かせる点を紐づければきっと活躍出来ます。自分を信じて下さい。

3,最後に

業界が変わり、職種も変わりましたがなんとか頑張れています。楽しめています。「あっ、この人たち好きだな」って仲間と働けていますし、上司やエンジニアや先輩が助けてくれるから。

「これ分かります。でも、これ分かんないっす。ここまでは分かるんですが、これ以降は分かんないので教えて下さい!一回で覚えます!」

年齢が何歳だろうが、会社が変われば、職種が変われば分からない事が出る。分からない事は分からんって言っていいです。助けてくれます。
自分で調べて、それでも分からなかったら聞けばいいし、2,3分悩んで分からなかったらすぐに聞けばいい。それが大事です。

今回のnoteで伝えたかったのは、「異業界異職種」でも大丈夫。転職できるし、なんとかやれるって事です。大丈夫。
少し古いデータですが、活躍したデータもちゃんとあります。

経験も大事ですが、「どう生きたいか」「どんな人生を歩みたいか」といった点を大事にしていきたいなってのを感じた、今回の転職活動でした。

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自社を自慢する形になってしまいますが、THECOOは本当にいい会社です。コミュニケーション量が非常に多く、仲間を肯定する文化。意見はするけど絶対に否定はしない。誰かが困ったらすぐに手を差し伸べる。違うと思ったらうやむやにせずにしっかりと「それは違うよ」と伝えてくれる。相手を気遣った上で。

最後に宣伝ですね。笑

そんなTHECOOで働いてみたいって方は下記よりご応募頂ければ嬉しいです!

ビジネス側やバックオフィスでも採用しております!

■ビジネス側

■バックオフィス

応募じゃなくて面談スタートも可能ですので、お気軽にご応募ください!

長くなりました。今回はここらへんで終わろうかと思います。
東京はまた緊急事態宣言です。COVID-19の終焉はまだまだ見えません。VUCAと呼ばれる時代、変わっていく事が大事ですし、変わらない信念を持つことが大事です。

それでは。

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