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結婚式は誰のために行うのか?

緊急事態宣言の中、地方在住者が東京の結婚式に参列するのは中々のハードルです。参列する本人は気にしていなくても、同居する両親やら嫁や子供から「東京に行くの?」と不安そうな顔で聞かれ説得する必要があるのです。

そんな背景がある事を想像できていますか?

交通費やご祝儀と高いお金を払って、わざわざ緊急事態宣言のさ中にリスクを背負って東京までお酒の提供も無い結婚式に参列しているのです。

そんな背景がある事を想像できていますか?

聞けば新郎も「出来る事なら延期もしくは中止にしたい。もっと言えばそもそもお金もかかるしやらなくても良い」なんて事を新婦の知らないところで言う始末。

そんな背景がある事を想像できていますか?

新郎新婦の為と言う大義を背に、中の良い友人グループを巻き込み嬉々としてサプライズオンラインミーティングで無茶ぶりを振られて困惑する友人に「照れてるんですね♪大丈夫です!当日はサポートします」とエクストリームな返答をする担当プランナー。

そんな背景がある事を想像できていますか?

親族の為。新郎新婦の為。参列者の為。○○の為。○○の為。
色々と大義を振りかざしていますが本当はあなた自身の為でしょ?
結局は自己表現の場では?そう。特にフリープランナー。

コロナ前まではそれで良かったのかもしれませんが、これからもその価値観で果たして本当に良いのでしょうか?

旧態依然のままでブライダルの未来は無いと思います。
誰の為の結婚式なのか?

今一度本質から考えていく必要があるのではないでしょうか?

ところで、、お酒が提供されない分、ご祝儀の金額は下げても良いですか?

いや、冗談ですよ。冗談。



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