見出し画像

「不安になりやすい日本人」原因は賢いから

こんばんは
まずは私の記事を見に来てくださりありがとうございます

この記事では、

不安になりやすい日本人の原因は賢いから

というタイトルのそのままなのですが、私たちは普段から、様々な不安を抱えて生きていますよね

収入、健康、恋愛、親との関係、進路、転職、人間関係、職場の上司、部下、借金、家のローン

これらの事で悩んだり、不安に思う人も多いと思います。


私も自分の進路について人生で一番悩んだ時期というのがあります。
大学から、進学するのか就職するのか。というタイミングでした。その時の私はとても悩んで、悩みに悩み、頭に十円ハゲができたり、全身に発疹が出るほどに追い詰められてしまっていた時もありまりました。

これらの悩みが実は「あなたが賢いから」ということについて橘玲さんの本を参考にして書いてみました

この賢いから悩んでしまうということを知ることで

「ああ、自分は頭がいいから不安に思ったり、悩んだりしてしまうんだな」

と少しでもあなたの不安がなくなりることが今回の記事の描くきっかけとなりました。

アジア系の知能について


白人と黒人のIQの差を計測したアーサー・ジェンセンは、同時にアジア系アメリカ人のIQが白人よりも高いことを指摘している。
このことはPISA(国際学力調査)を見ると明らかである。

2012年の国際比較だが、数学的リテラシー、読解力、科学的リテラシーの全てで、上海、香港、シンガポールが上位3つを独占し、それに台湾、韓国、日本が続く。
東アジア系の国々に割って入るのはフィンランドなどの北欧の国だけだった。

こうした傾向は従来、家庭での教育を重視する儒教的文化の影響とされてきたが、IQの高い遺伝率と、子供の人格形成に子育てはほとんど関係ないという行動遺伝学の知見から考えると、この「文化決定論」が正しいとは言い難い。

古代人の骨のDNA解析は、日本人の祖先(弥生人)が中国南部から朝鮮半島南部を経て北九州に渡ってきたことを明らかにしつつある。外見から見てもわかるように、華人と韓国人、日本人は同じ遺伝子を共有している。だとしたら、それが知能と関係しているのだろうか。

一つの仮説は、セロトニントランスポーター遺伝子の分布だ。


「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンは、脳内の濃度(セロトニンレベル)が高いと楽天的になり、レベルが下がると神経質で不安を感じやすくなるとされている。このセロトニンを運搬するトランスポーター遺伝子には、

伝達能力が高いL型と伝達能力が低いS型があり

、その組み合わせでLL型、SL型、SS型の3つが決まる。この分布には地域差があり、

日本人の場合、約7割がSS型

で、LL型は2%と世界で最も少ない。これが、日本人にうつ病や自殺が多い遺伝的な理由だとされている。
IQではかる「知能」とPISAの「学力」は同じではない。


S型遺伝子が知能と無関係でも、勤勉と結びつくことは十分に考えられる。
不安感が強い人は将来のことを心配して、今から備えておこうとするだろう。逆にかあどに楽天的だと、先のことを考えるより今を楽しもうとするかもしれない。


こうした遺伝的傾向が東アジアの国々に共通するのなら、国際比較で試験の成績が高いことにも説明ができそうだ。不安感と引き換えに高い知能を手に入れた、というように。


そしてこのことが、東アジアの国々で封建的な政治・社会制度が発達し、厳しい規律の組織が好まれる理由とも考えられる。

儒教はSS型の遺伝子に適した思想だったからこそ、東アジア全域に広まっていったのだ。


まとめ

日本人の多くの人は遺伝傾向的に不安を感じやすい
しかし、不安によって将来に対して準備をしたりするから結果的に知能が高くなる。
不安と引き換えに知能が高くなったと考えられる。

今回参考にさせていただいた本は橘玲さんの言ってはいけない残酷すぎる真実です。


気になった方はぜひ読んでみて下さい

この本を読むことでタイトルにもある通り残酷すぎる真実を知ることでより、不安になって、将来について考えてみるのもいいかもしれません。

私は身も蓋もないことが結構真相に近いと考えているので、好きですがそうでない方は夜には読まない用意してみて下さい。夜に読むと尚更眠れなくなりそうなので。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?