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BL愛好家オススメのおじさん受けBL

この記事では、筆者が選んだオススメのおじさん受けBLを紹介しています。

近年、供給が増えているおじさん受け(オヤジ受け)ジャンルは、実は名作が多いジャンルなんです。

BL小説とBLマンガを織り交ぜて紹介していくので、ぜひ気になるものからチェックしてみてください。

なお、何歳からがおじさんかのジャッジは、年齢ではなく筆者の独断によるおじさんっぽさで判断しています。


年下攻め×おじさん受けBL

おじさん受けBLの中でも人気が高いのが、おじさんが年下男子から溺愛される年下攻めジャンルです。

年下攻めは昔から根強い人気があり、名作も多いのが特徴です。

『40までにしたい10のこと』 マミタ

レーベル:ビーボーイコミックスDX

クールなイケメン部下×かわいいもの好きの愛され上司の期間限定の恋を描いた作品です。

電子化済みで、電子書籍版には限定の特典がついてきます。

『ねえ、おんなのこにしてあげる』 マミタ

レーベル:バンブーコミックス 麗人セレクション

土曜の夜だけこっそり女装キャバクラで働いているサラリーマンが、仕事のできるエリート部下にその秘密を知られ脅されてしまう話です。

メガネ攻め、クール攻め、似合わない女装が好きな方にオススメ。

電子化済みで、電子書籍版には限定特典が付いています。

『春川くんとユキ先生の腐男子事情。』 相音きう

レーベル:バンブーコミックス 麗人uno!コミックス

ノンケ腐男子の売れっ子BL漫画家が、作品の参考のためにアシスタントに抱かれる話です。

ギャグとエロのバランスが良いラブコメ。

電子化済みで、電子書籍版には限定特典が付いてきます。

『NIGHTS BEFORE NIGHT』 ナツメカズキ

レーベル:MARBLE COMICS

元ヤクザのウリセンオーナーが死んだ恋人の腹違いの弟に溺愛される話です。

切ない展開、刺青、シリアスなストーリーが好きな方にオススメ。

電子化済みです。

『心乱される』 英田サキ

レーベル:講談社X文庫

かつて愛した男の息子を育ててきたサラリーマンが父親によく似てきた養い子から恋愛感情を向けられる話です。

疑似親子、3P展開が好きな方にオススメ。

電子化済みです。

『欺かれた男』 英田サキ

レーベル:キャラ文庫

エリート警察官×たたき上げ警察官の刑事BLです。

ミステリーとしてもおもしろい作品。

電子化済みで、電子書籍版には限定特典が付いていますが、挿絵が入っているのは紙版のみです。

『セキュリティ・ブランケット』 凪良ゆう

レーベル:キャラ文庫

6人ほどの登場人物の恋愛感情が入り混じりながら進行していくというBL小説としては少し珍しいタイプの話です。

最終的にカップルとして成立するのは2組ですが、その片方が高校生×アラフォーの年の差カップルになっています。

おじさん×おじさんのラブシーンも同時に楽しめるので、おじさん受け好きは必見。

電子化済みです。

『ここで待ってる』 凪良ゆう

レーベル:キャラ文庫

ビッチ系小悪魔に弱い空手家×妻子持ちの遊び人ゲイの恋を描いた作品です。

設定は過激ですが、ストーリーはほのぼの日常寄り。

家族ものの展開が好きな方にもオススメです。

電子化済みで、電子書籍版には限定特典が付いています。

『さみしさのレシピ』 一穂ミチ

レーベル:ディアプラス文庫

叔母の夫と同居することになったフードスタイリスト見習いの青年が色気のあるおじさんに心を惹かれていく話です。

美人受け、シリアス展開が好きな方にオススメ。

電子化済みです。

『LOVE&CATCH』 木原音瀬

レーベル:Holly NOVELS

新卒サラリーマン×社長の格差ラブを描いた作品です。

絶版になっている本で電子化もされていませんが、受けがハゲというBL小説としてはレアすぎる設定がおもしろいので紹介させてください。

新入社員の男の子が、社長がカツラという秘密を守っているうちに隠しているハゲが愛おしくなっていく過程がかわいいです。

『鈍色の華』 木原音瀬

レーベル:ビーボーイノベルズ

枯れたおじさんサラリーマンが海外の取引先幹部に枕営業をさせられる話です。

とにかくラブシーンが濃厚なのでラブシーン重視の方にオススメ。

電子化済みです。

『アオイトリ』 木原音瀬

レーベル:ビーボーイノベルズ

35歳で突然発情期が重くなってしまったΩサラリーマンが、年下のエリート営業マンαと運命の番になるオメガバースものです。

妊娠出産も含めた展開になっているので家族ものが好きな方にオススメ。

攻めが強引なので受けがかわいそうなストーリーになっていますが、最終的にはハッピーエンドです。

電子化済み。

『Borderline』 木原音瀬

レーベル:ビーボーイノベルズ

敵の捕虜になった時に女性器によく似た植物を植え付けられてしまった軍人が、兵役で軍にやってきた部下に溺愛される話です。

ストーカー気質の攻め、強い受け、軍人BL、ガチムチカップルが好きな方にオススメ。

電子化済みです。

おじさん攻め×おじさん受け

一昔前まではおじさん受けには年下攻めがセットでしたが、最近はおじさん同士の恋を描いた作品も増えています。

歳を重ねた2人だからこその甘くて切ない展開が多いのが魅力。

生粋のおじさん好きにオススメのジャンルです。

『きのう何食べた?』 よしながふみ

レーベル:モーニングコミックス

おじさん×おじさんの先駆けとも言える作品です。

節約好きの弁護士とオネェの美容師の日常を描いたグルメ漫画。

作中ではラブシーンはなく、ゲイカップルの生活を淡々と描いていますが、その生活からにじみ出る愛情と色気が魅力です。

ちなみにカップリングとしてはケンジ(オネェ美容師)×シロさん(料理上手な弁護士)。

2人のラブシーンはよしなが先生の同人誌で読むことができます。

『きのう何食べた?』についてはこちらの記事でも紹介しています。

『最終電車の恋人たち』 ダヨオ

レーベル:ビーボーイコミックスDX

アラフォーカップル同士のピュアな恋を描いた作品です。

純愛、サラリーマンBLが好きな方にオススメ。

電子化済みで、電子書籍版には限定特典が付いています。

『ミドルエイジはやさしく愛したい』 町家はとこ

レーベル:HertZ&CRAFT

恋愛下手なアラフォー同士の恋を描いた甘々作品です。

電子化済み。

『薔薇色じゃない』 凪良ゆう

レーベル:幻冬舎コミックス

亭主関白サラリーマン×売れっ子フードスタイリストの恋を描いたすれ違いラブです。

物語の冒頭では攻めも受けも20歳ですが、作中で15年の月日が経つため、じわじわとおじさんになっていくという楽しみがあります。

電子化済みですが、電子書籍版には挿絵が入っていません。

『遠い岸辺』 英田サキ

レーベル:SHY NOVELS

元警察官のヤクザ×ヤクザの企業舎弟の恋を描いたサスペンスBLです。

受けが性に奔放で男女問わず愛人が何人もいたり、攻めを巻き込んで愛人とプレイしたりする描写があるので、なんでも大丈夫な方向け。

一応年の差10歳以上の年下攻め作品ですが、攻めもおじさんなのでおじさん×おじさんBLとして紹介します。

電子化済みで、電子書籍版には限定特典が付いています。

『off you go』 一穂ミチ

レーベル:幻冬舎ルチル文庫

同じ新聞社で働く幼馴染同士のこじらせラブです。

攻め受けの両方が世間の酸いも甘いも嚙み分けてきたきた男なので、やりとりや駆け引きが渋く、これぞおじさんカップル!という良さがあります。

電子化済み。

『off you go』は「新聞社シリーズ」の第2巻にあたる作品です。

単体でも楽しめますがシリーズを順番に読んでいくとさらに楽しむことができます。

「新聞社シリーズ」についてはこちらの記事でも紹介しています。

『ふさいで』『つないで』 一穂ミチ

レーベル:ディアプラス文庫

テレビ局のクセモノプロデューサー×傍若無人な天才プロデューサーのオトナの恋を描いた作品。

攻め受けのどちらも仕事中毒なのでなかなか甘々展開にはなりませんが、お互いだけでわかりあっている雰囲気が素敵です。

電子化済み。

『ふさいで』と『つないで』は「イエスかノーか半分かシリーズ」の番外編です。

単体でも楽しめますが、シリーズを順番に読んでいくとさらに楽しむことができます。

「イエスかノーか半分かシリーズ」についてはこちらの記事でも紹介しています。

まとめ

おじさん受けBLはBL作品の中でも根強い人気があるジャンルです。

年下男子にふりまわされるおじさんも、おじさん同士のオトナな恋愛もどちらも違った良さがありますよね。

今後もいいおじさん受けBLを見つけた際は追記していきます。


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