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8/15の日記:「小倉知巳のイタリアンプロ養成講座」をめっちゃ見てる

何か一つのトピックについてまとまった文章を書こうとすると毎日更新できないようなので、私の場合日記においてそういう欲望は捨て去らねばならない。しかし、まとまった文章を書くことへの強い憧れがあり…。

今日は↑の動画を見てカプレーゼをつくった。
たぶん水茄子を初めて食べたけど超美味しかった。生で食べられる茄子があるなんて知らなかった。

小倉シェフの動画の何が好きかというと、手抜きのコツを学べるところだ。普段のわたしはどこかでレシピを拾ってきてもその通りに作るか、めんどくさくなって適当に真似して失敗するかのどちらかなんだけど、小倉シェフは本当に大事な工程をかなり強調してくれるので、それを押さえておけばまあ美味しくできるだろうみたいな勘所が次第にわかるようになる。パスタの具を炒めるときは仕上がりがパサつかないようフライパンの水分量に気を遣うようになった。塩が濃くなるのが嫌なら真水を入れる、生トマトを入れたらシャバくなりやすい。

あと、具材も予算に応じて変えられるようになった。今日のカプレーゼはエシャロットを玉ねぎに、バジルを大葉にした。動画内で食材の役割を説明してくれるからリペアが容易だ。動画でよく使われるパスタは明治屋で売ってる高いやつ(一回買ったら超うまかった)だが、毎回それ買ってたら節約自炊にならんのでスーパーで一番安いやつを使っている。小倉シェフはレシピ毎にパスタの茹で時間の目安(ソースが濃いときは硬い方がいいなど)を教えてくれるから、これくらいかな、と自分で調整できる。

本人はそんな意図ないかもしれないけど、小倉シェフの動画は、別に自分が満足するならいくらでもデチューンしてよいのだと気づかせてくれた。完成品が決定的にまずくならないためのポイントを押さえればよいのだ。動画というメディアはテキストや静止画にくらべて、重要な部分と手を抜ける部分のコントラストが視覚的聴覚的にわかりやすいと思う。

読書中に崎山蒼志のアルバム聴いてて、読んでる内容が難しいけどめっちゃおもしろい部分に入ったので「うるさい」と言いながらイヤホンをはずした。なんか崎山蒼志に申し訳なくてすぐごめんと謝った。崎山蒼志の曲は普通にかっこよかった。






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