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年を重ねれば大人になるわけじゃない

子どものころはずっと、大人はすごいし、立派なんだと幻想を抱いていたと思う。そう教えられてきたんだと思う。

でもどうでしょうか、大人にみられる年になった今、そんなのは幻想であったと確実に言い切れます。子供のころに思っていた、すごくて立派で、成熟した大人に巡り合うことはとても少ないと思ってます。

だからこそ、うちの会社で働くスタッフは成熟した大人を目指し、ただ年を重ねた未熟な子どもでないようにいてほしいと思っている。
もちろん自分自身も成熟した大人になりたいと思っています。

現状、僕が考える成熟した大人を整理しました。

1欲求

成熟した大人というのは、ちゃんと自分の欲求をわかり、満たせる人。
未熟な大人というのは、自分の望みに目をそらし、自分を満たすために機嫌で人を操ろうとする人。

2対話

成熟した大人というのは、自分への関心を手放して他者と対話ができる人。
未熟な大人というのは、他者に関心を向けない割に、他者からの関心ひこうとする人。

3差別

成熟した大人というのは、自分が差別することを認め、差別による支障が起きないようにふるまえる人。
未熟な大人というのは、自分が差別せず平等に、公正にものを見れると思っている人。

4自覚

成熟した大人というのは、行動こそが自分の思いであると自覚できる人。
未熟な大人というのは、そんなつもりじゃなかったと、行動をごまかそうとする人。

5目的

成熟した大人というのは、目的のために愚者でいることを選べる人。
未熟な大人というのは、賢者になることを目的にする人。

6矛盾

成熟した大人というのは、なんでもできると自分を鼓舞する力と、自分が大した人間ではないと矛盾した自覚をもてる人。
未熟な大人というのは、なんでもできると自分をごまかし、自分は本当は立派な人間なんだと妄想する人。

7変化

成熟した大人というのは自分の未熟さを楽しみ、かえていける人。
未熟な大人というのは自分を成熟してる驕り、とかたくなになる人。

みなさんの思う、未熟や成熟についてもぜひ教えてください。

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