キロン深掘り ココロのキズを癒す

あ"～～～書きたいことがどんどん出てくる～～～

一向に天体深掘りが進まない…笑
ってことですみません！昨日からキロンが逆行開始したので今回はキロンで！

というか個人的にキロンはホロスコープのなかで結構重要な役割を持つものだと思っていて、ここにどれだけ向き合えるかどうかで他の惑星たちが更に輝いてくるのかなと思っています。ちょっとね、特に風の時代と言われるこれから。だからこそ重要。

キロンは比較的新しい惑星なんですが、まずは簡単な説明を。

発見日：1977年11月1日
記号：精神性をあらわす円の上に、キロンのKが描かれている。

公転周期：約50年
軌道：土星と天王星の間をいびつな軌道を描いて回っている。

キーワード
魂の傷、癒やし、治癒、異端者、矛盾、ジレンマ、統合

新しい惑星は、その惑星が持つパワーを人類が理解し必要とするときに姿をあらわすという説があります。たとえば、革命の星・天王星はフランス革命や産業革命が起こった時代に、幻想の星・海王星はロマン主義が蔓延した時代にそれぞれ発見されました。
　1977年、心の問題が大きく取り上げられる時代に姿をあらわしたのが、今回紹介する小惑星「キロン」です。

わたしのキロンは蟹座、サビアンシンボル27度

キロンはカイローンとも呼ぶんですが、この記事ではキロンと呼ぶことにします。
このキロン、紐解いていくとその人の恐れとか本質的なものが見えてきます。

蟹座のキロンは「養育」とか「感情を抱くこと」に関しての傷なんです。
家族などの最も親しい集団において安心感を得られない、感情を抱くこと、精神的に人と繋がることにたいしての不安。

あはは…。

なんなら先日の記事で蟹座を深掘りしました。
蟹座の管轄は家族や仲間、安心できる居場所など、ここにキロンがあるなんてね、もうさ、わたしそのまんまなんですわ笑

まあDVだし酒癖悪いしで、いまでもそうなんだけど寝てるときに身体強ばるんですね、これほんとに無意識なんだけど力んじゃうみたいで。これはね、鍼の先生に言われて気付いたことで、あ～夜中に帰ってきて起こされたり、暴れたり、小さい頃に「恐怖」として埋め込まれちゃってるんだなってそこでまた思い出したり。そういや毎週金曜日が来るの怖かったもんね。
まあそういう安心とかに関しての傷というより、家族に関しての傷があるんだとは分かりきってたことだったけど、キツいけどそこ深掘りすると自分の恐れとかわかってくるんですね。

んでサビアンシンボルの27度を紐解いてくと…

蟹座27度「渓谷での嵐」A storm in a canyon.

「激流」「思いを強める」「努力」「自分の嗜好」「外に目を向ける」「家の外に出る」

次のサインは創造的に自分を表現して、自分が「世界の主人公」になる獅子座です。
蟹座の領域では共同体の一員としての自分を生きてきたのですが、獅子座の領域になったらかけがえのない「私」という個人の視点で生きて行くことになります。
 
だから
外に出る。
 
外の世界に目を向ける。
 
そのために訪れるのが渓谷の嵐。
 
蟹座にとってはなんか納得いかない状況かもしれないけど、あとあと考えてみれば「この嵐がきっかけで外に出れてよかったーー！」というような力が働きかけることになるのです。

「仲間のために」っていう視野から「自分のために」っていう視野の方へ向かっていくので、ためらいや罪悪感や孤独感なんてものと向き合うことになる可能性もありますが、そういうものを繰返し体験していくことで「仲間のために」って思える自分と「自分のために」って思える自分を両立させることが出来るようになります。

引用元

なるほど…もし渓谷の嵐が幼少期の家庭環境だとしたら相当ハードモードね？と思うけど、あの時期がいまのわたしを作ってるのは確かで。なんならそこを選んで産まれてきてるんだけど、感情を抱いてても恐怖で抑圧されてて外に出せないで我慢しちゃってきてるんだよね。まあでもああいう経験があってよかったなと思えてるのは確か。

ちょっとキロンに関してはサビアンシンボルは難しい…もっと勉強せねば🤔

ハウスの方がしっくり来るからハウスでも紐解いてみる。
わたしのキロンは蟹座6ハウスの27度、そして5度前ルールも適用するとしたら5ハウスも関係してくる。
そして蟹座の管轄ハウスは4ハウス。(これは12星座の牡羊座から数えたときに蟹座が4番目だから)

ハウスもね12星座のストーリー的な感じで考えられるんです。
生まれて自我が形成されはじめて、みたいな。

わたしの場合は4ハウスから6ハウスまでを傷として見ると、やっぱり自分を守るとか自分を育てることが苦手で自己犠牲、感情の欠乏感、幼い頃の家庭環境で自分の居場所が不確か(ここら辺が4ハウス)それによって伸び伸びとした自己表現が出来ていない、それ故の承認欲求(ここ5ハウス)それを埋めるためのハードワーカー、完璧主義、仕事や奉仕をすることを自分に課している、ストイック故の自己批判過剰、他人にその意識が向くこともあり、恋人や家族関係などの人間関係で相手に負担をかける可能性、精神疾患や神経系統に問題が起きやすい。(ここ6ハウス)

ひゃ～～～ハウスやば～～～

この方の記事をかなり参考にさせていただいております…。

物理的には守られてたけど心は守られてなかった幼少期、褒められたかった気持ち、小さいときの感情って本当に大切なんです。
ひとりっこだったから抱えるものが大量だった、それで壊れた。
親を守りたくて自分は強くならなきゃと思い込み(自己犠牲)、感情を素直に出さなくなりました。でも、やっぱり頑張ったこととかって褒められたかったんだよね。褒められたことがないから、褒められるためにもっとがんばらなきゃいけないと思うようになった。(承認欲求、ハードワーカー)
親からもらわなかったものを他人に求め、ハードワーカーで精神疾患、神経系統…。笑

まあこうやって書けるようになってるのが相当な成長ではありますが、紐解いてくと爆笑なんです、はい。

こういうのってさ、紐解いてくと信じたくないし受け入れがたかったりするんだけど、それも案外恐れから来てるのね。
なんで受け入れがたいのか、なんで信じたくないのか。
でもそれも全部自分が決めてる。

叶ってないことは自分自身が否定していて、拒否している。

願いながら恐れていて、願いながら否定している。
根底の部分を覗くこと、何故？と丁寧にひとつひとつ問いかける。

例えば叶わないことで、自分にとってのメリットがあったりする場合も。
それは同情してもらえる、とか、優しくしてもらえる、とか。
その歪みをひとつひとつほどいて許可していく。

キロンに向き合うって正直相当な体力いります、ハッキリ言って辛いです。

でも必ず向き合ったあとには明るい光が待ってます。
変わろうとする弱さも認めた強くしなやかな自分はきっととても清々しいです。自分にも人にも与えることを覚えます。

そこが風の時代に大切な軸、足腰。

吹っ飛ばされたくない人は今こそ自分のキロンに向き合ってみましょう。
思考のブロックを外すのはいつだって自分です。

ではでは。

キロン深掘り ココロのキズを癒す

Yaco