反権威の皮を被る権威主義者 #5: 左翼権威主義、リベラル権威主義にご用心!
今回は趣向を変えて、実例を見ていく。この1,2年で、これだけの実例が出てくるのだから、権威主義者メンタリティの浸透ぶりは脅威だ。
そして左派やリベラルと称される集団が暴走気味なのも、1950年代から全く変わっていない。「将来は左翼の時代が来る」と信じた、かつての岩波系の進歩派知識人が、反体制・反権威のスタンスを取りながら、権威主義者の振る舞いをしていたことを忘れてはならない。
権威主義者仕草
こういうメンタリティこそが権威主義者の仕草である。
これが政治意識の問題になると
となる。
そして特権のおこぼれに預かれるかどうかの競争が起きる。
他人の自由を嫌うリベラル
他人の自由への考え方もそうだ。
他人をモノ扱い、支配する。
自己決定の観念なき自己責任、だから自己責任が自業自得の同義語といて用いられる。
被害者アイデンティティ政治
#MeToo 運動が典型であったが、被害者であることが正義であり、アイデンティティである、という昨今のトレンド。
とにかく大部分の日本人の政治へのスタンスが
という理解に至っていないのは、劣等性と言っても良いだろう。
精神安定のために他人をバカにする人たち
被害者意識がいじめっ子を作る、という話は良く言われるが、これは「ぬいペニ」も同じだ。
無責任な権力者たち
そしてもう一つの特徴が無責任だ。
それは社会の歪みの上に成り立つ。
そのようなあり方は子供にも感染する。その結果がこれだ。
権力の自覚がないという点で致命的だったのが、全国フェミニスト議員連盟によるこれだ。
そして「"社会的合意"によって表現規制を推進」しようとする動きすら出てきた。
ここまでくると、単なる権威主義者の振る舞いそのものだ。
キモイという語法が孕む問題
相手を加害者認定することで己を免責する思考、それがキモイの本質である。
まとめ
ここまでざっと見てきてお判りいただけるだろうか。
空気とか社会的合意とか言っている時点で権威主義者なのだ。
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