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反権威の皮を被る権威主義者 #5: 左翼権威主義、リベラル権威主義にご用心!

今回は趣向を変えて、実例を見ていく。この1,2年で、これだけの実例が出てくるのだから、権威主義者メンタリティの浸透ぶりは脅威だ。

そして左派やリベラルと称される集団が暴走気味なのも、1950年代から全く変わっていない。「将来は左翼の時代が来る」と信じた、かつての岩波系の進歩派知識人が、反体制・反権威のスタンスを取りながら、権威主義者の振る舞いをしていたことを忘れてはならない。

権威主義者仕草

こういうメンタリティこそが権威主義者の仕草である。

これが政治意識の問題になると

となる。

そして特権のおこぼれに預かれるかどうかの競争が起きる。

他人の自由を嫌うリベラル

他人の自由への考え方もそうだ。

他人をモノ扱い、支配する。

自己決定の観念なき自己責任、だから自己責任が自業自得の同義語といて用いられる。

被害者アイデンティティ政治

#MeToo  運動が典型であったが、被害者であることが正義であり、アイデンティティである、という昨今のトレンド。

とにかく大部分の日本人の政治へのスタンスが

政治の役割は「現実を改善する」ことにあり、「現実を自分の虫の良い異世界のようにする」わけではない

brothert354氏への私信
https://note.com/yajiumafighter/n/nd6b95274bae3
へのbrothert354氏のコメントより

という理解に至っていないのは、劣等性と言っても良いだろう。

精神安定のために他人をバカにする人たち

被害者意識がいじめっ子を作る、という話は良く言われるが、これは「ぬいペニ」も同じだ。

無責任な権力者たち

そしてもう一つの特徴が無責任だ。

それは社会の歪みの上に成り立つ。

そのようなあり方は子供にも感染する。その結果がこれだ。

権力の自覚がないという点で致命的だったのが、全国フェミニスト議員連盟によるこれだ。

そして「"社会的合意"によって表現規制を推進」しようとする動きすら出てきた。

ここまでくると、単なる権威主義者の振る舞いそのものだ。

キモイという語法が孕む問題

相手を加害者認定することで己を免責する思考、それがキモイの本質である。

まとめ

ここまでざっと見てきてお判りいただけるだろうか。

空気とか社会的合意とか言っている時点で権威主義者なのだ。

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