12日間の連続休暇を過ごす東京都コンテンツのご紹介と、こんなに長い休みなんだからセキュリティについて学んでみよう

2020年4月24日 20:31

明日からの大型連休を楽しく有意義に過ごすためのコンテンツを３つご紹介します。

東京都の「いのちを守る STAY HOME 週間」とコンテンツ

小池東京都知事は、明日から12日間を連続休暇とするよう呼び掛けています。神奈川、千葉、埼玉と広域的な感染拡大の防止に繋げたい狙いがあります。

私達、都民も県民もこの大きな挑戦に挑み感染を防止し、早く学校や経済活動を再開しなければなりません。しかし4月8日に政府が緊急事態宣言を発出して早や2週間が過ぎ、私達の生活や健康状態の変化が顕著になってきました。そのような状況下の中の大型連休。ゴールデンウィーク。外出せずこの12日間を乗り切らなければなりません。

本日から東京都は、「いのちを守る STAY HOME 週間」と位置づけホームページを開設。この中で「うちで過ごす」「家を楽しむ」ための動画特集が公開されています。このコンテンツは、順次公開されていくようで、この連休を過ごすヒントになるかもしれません。

ご家族向け　警視庁サイバーセキュリティ学習用ボードゲーム

家族みんなで楽しみながらサイバーセキュリティを学べます。
「サイバーセキュリティ」、「セキュリティ」と聞いてどう感じますか。大手企業にお勤めの方は、定期的、昇進の条件として学びの場が繰り返し提供され、日々の業務の中でもそれを意識した仕事に接していると思います。
一方の中小小規模事業者経営者をはじめとする社員の皆様は、情報セキュリティ教育について触れる機会が多くないのではないでしょうか。
「中小企業白書2016」では、リスク管理する専門部署がある会社は僅か4％を切っております。

弊社へご相談されるお客様の中にも中小企業経営者がいらっしゃいますが、異口同音に「セキュリティは金にならない、金を生まない」「うちには他人が欲しがるような情報はないよ」といわれます。確かにセキュリティ対策からお金が生まれることはないかもしれませんが、仕入れ価格、従業員の給与明細、顧客別販売価格、履歴書、そしてお客様の住所氏名など漏洩した事実が明るみに出たらどうでしょうか。考えると怖くないでしょうか。
その為にも知識を持つ事です。少しことで大きく違いを出すことができます。その一歩が、今回ご紹介する「サイバーセキュリティ学習用ボードゲーム」です。お子様にも有意義な知識になると思います。

インターネットは大変便利なものですが、様々な危険もひそんでいることを知っていますか？
このゲームは、ご家庭のプリンターで印刷して、チームに分かれてすごろくでインターネットの危険性を学べるものです。
まず、「インターネット利用5つの掟」で基礎を学び、サイコロを振って、さあスタート。
クイズカードやアクシデントカードをめくり、インターネット上で発生する様々なトラブルにどう対処するかみんなで考え、楽しみながら正しいサイバーセキュリティの知識を身に付け、ポイントをゲットして「サイバー迷宮からの脱出」というゴールを目指そう！

大人向け　テレワーク勤務のサイバーセキュリティ対策！

今月に入り、いきなり自宅勤務になった方も多いのではないでしょうか。
多くの場合、ビデオ会議を中心としたテレワークを実践してきたと思います。もちろんビデオだけでは仕事になりませんので、ファイルやカレンダーの共有なども一緒に導入されたと思います。
12日後の5月7日、毎年ゴールデンウィーク後の日は、多くのセキュリティ事故が発生します。今年は、これまでとは違う環境下でのセキュリティ事故が多くなるかもしれません。そうならない為にも以下の8つは、その意味を理解した上で重視して頂きたいです。

１．修正プログラムの適用
２．セキュリティソフトの導入および定義ファイルの最新化
３．パスワードの適切な設定と管理
４．不審なメールに注意
５．USBメモリ等の取り扱いの注意
６．社内ネットワークへの機器接続ルールの遵守
７．ソフトウェアをインストールする際の注意
８．パソコン等の画面ロック機能の設定

警視庁サイバーセキュリティ対策本部では、分かりやすい短編動画を沢山公開しています。この機会にサイバーセキュリティの知識を増やしてほしいです。

サイバー犯罪被害防止対策用短編アニメーション映像　テレワーク勤務時のセキュリティ基本篇

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