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青春18×2 君へと続く道

「日本と台湾を舞台に初恋の軌跡を辿るロードムービー」という期待を胸に、この映画を見始めました。

今回、公開からかなり日が経っているためパンフレットは品切れで、事前情報は公式サイトと映画予告のみで観賞しました。

映画は、主人公のジミーの視点と後半でのアミの視点から、同じシーンを丁寧に再現しており、非常に細かく作り込まれていると感じました。

アミの実家がある福島県只見町は、私の実家の風景とも重なる懐かしい場所です。小出駅からの只見線の風景も、私にとっては馴染み深いものでした。アミの家まで送ってくれた町民、中里(松重豊)さんの言葉から、アミが既に亡くなっていることが判明します。この事実をジミーが既に知っていたという展開は、監督から視聴者へのサプライズだったのでしょう。

また、長岡から津南町のランタン祭りへと向かうシーンでは、土地勘があるだけに、車での移動距離に少し無理があるのではと心配になりました。

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