ライド・オン
ジャッキー・チェン50周年記念アクション超大作と銘打たれた本作。
本作のジャッキーは…
生身のスタントにこだわる老害スタントマン
娘の彼氏に無駄に強がる頑固親父
娘と彼氏の両親との会食の場では舞い上がってるのか、変なマウント取りたいのか、やりたい放題なお調子モン親父
愛馬(赤兎チートゥ)を奪われ、しょんぼりして意気消沈
などなど、楽しくも面倒くさいオヤジ感をたっぷりと堪能できる。
王宮での騎馬スタンドでは、まるでキングダムのような演出にジャッキーの鎧姿。
劇中、過去のジャッキー作品のスタントシーンがビデオ映像として展開される演出もアツイ!
ガラスのビルを滑り落ちるヤツとか、ビルから落下し幌をいつくも破りながら最後に地面に叩きつけられるシーンなど、懐かしい映像が盛りだくさん。
アクションはかつての映画と比べたら控えめだけれど、親子愛だとか、ユーモアのセンスなど様々なところでバランスが取れてて大変楽しめる映画でした。