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ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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白か黒のみ、グレーゾーンがない世界について
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ある事象に対して「肯定派(多数派)」と「否定派(少数派)」が存在していいます。
ぶっちゃけますと、ヤジママサコは思うところがあって、少数派です。世間の流れに抗う存在なので、正直肩身の狭さを感じることもあります。

肯定派にしてみれば、異質な存在なわけです。なんで肯定しないのか、理解できないのでしょう。もちろん葛藤もあります。毎日接する人の声を聞くたびに、肯定派に流れたら精神的に楽になれるんだろうな…と。

否定派は肯定派を敵のように扱う傾向もあります。一度「別々の世界で生きている」と捉えたら、決して交わることはありません。わたしは初め、価値の違いばかりが目に入り、勝手に心の中で距離を取っていました。

否定をしない
多数派だろうが、少数派だろうが、選ぶからにはそれなりの理由があります。自分の意志かもしれないし、やむを得ないこともある。それでも大半の人は責任を負って、覚悟の上で決断をしているはずです。

〇〇を選んだ人はダメ 〇〇をしないのは良くない


「〇〇であらねばならない」と決めつけることで、見える世界が小さくなり、それ以外を受け入れられなくなります。相手の選択を否定すると、全てが否定的に見えてきます。「なんで分かってくれないんだろう。いやどうせ分かってもらえない」と悲観的な気持ちになり、精神的に苦しくなってきます。

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〇〇を選ぶのはダメ→替わりに▲▲を選ぶ

結果としては同じことなのですが、異なる意見を否定せずに、「わたしは替わりにこっちを選ぶ」というように、自分の選択した対象物に目を向け、誇りに思うことで、気持ちが楽になってくるような気がします。

ちょっと例が異なりますが、ダイエット中に「〇〇を食べると太る・ダメ!」と考えるとストレスになりますよね。逆に、「▲▲を替わりに食べることを選ぶ」ように考えると、自然と〇〇を選ばなくなる…そんな感覚と似ているかもしれません。

全てを受容しながら、自分の選択に誇りを持つ。この気持ちを常に持つことで、意見の違う人と共存していけるのではないでしょうか。



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