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アンチエイジング~脳トレーニング

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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老化防止=アンチエイジング。体と脳は、年とともに退化します。どちらも使わなければサビついて、いずれ起動しなくなります。

近所を歩いていたら、反対側から誰かがわたしに向かって手を振って、歩み寄って「ああー!マサコちゃん、久しぶり!元気!?」と声をかけてきました。
どこかで見たことがある。何回か話しをしたこともある。それは覚えています。「マサコちゃん」という呼び方をするからには、結構交流がある、ようですが…

名前を思い出せない・・・

会話が始まってしばらくしても、一向に相手の名前を思い出せません。何とか取り繕いながらも、頭の中は必死です。
「えーと。この人なんて名前だっけ。確か〇〇さんとの飲み会で一緒だったあの人…。いかん、最初の一文字も出てこない!」
頭の片隅でずっと考えていたにも関わらず、結局最後まで思い出せませんでした。

こんなことありませんか?相手は自分の名前を呼びかけてくるのに、自分は思い出せない。失礼だな、ごめんなさい・・・と思いますが、どうにもなりません。


記憶力を鍛えるために
「思い出せない」現象は、老化の1つである「記憶力の低下」です。自然現象ですが、できるだけこうした経験は避けたいものです。
記憶力を衰えさせないためには、できるだけふだんから頭(脳)を使うことが大切です。といっても、資格を取るために勉強するなど、新しいことを覚える必要は一切ありません。

自ら思い出す訓練をする 
脳を活性化させるために、すぐにできるトレーニングは「極力外に頼らないこと」。

スマホですぐ検索しない
スマホはすぐに答えを与えてくれるので、脳を使う余地がありません。

すぐ人に聞かない
「〇〇のドラマにでていたあの人、なんて名前だっけ」「▲▲がおいしかったあの店、なんて名前だっけ」こんな時には近くにいる人に思わず聞いてしまいます。しかし、その人が覚えていればすぐに答えを与えてくれます。自分の脳を使う余地はありません。

記憶力を保つことは、アンチエイジングにもつながります。日々、自分の力で言語化してトレーニングを重ねること。どうしても脳だけに頼るのが不安であれば、自分自身の「手」でメモをとる、どこかに書きとめておけば安心です。手を使って文字を起こすことで、記憶力の定着にもなります。(どこにメモしたか思い出そうとする練習にも?)

記憶力が良くなれば、周囲に良い印象を与え、コミュニケーションも上手にとれるようになります。

その結果、ハリのある日常を過ごすことができるのです。
自分の力を信じることが、アンチエイジングにもつながるのだと思っています。


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副業・起業家をキャリア支援・文章でブランディングする専門家  矢島真沙子
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