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自分のフィールドをここちよく

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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違和感を感じたら、素直になる

中学、高校、大学、会社、家庭、習い事、〇〇仲間。
人生の中にはさまざまなステージがあります。私たちはそれぞれの環境で、自分の価値感に照らし合わせ、心地よいと感じるモノとヒトを選別して交流をしています。
そして、一度選んだモノやヒトも、自分の価値感や環境が変われば、当然気持ちが変わることもあるのです。

親交は永遠とは限らない

学生時代に仲良くなって、毎日のように一緒に授業をうけ、食事をして、夜も飲みにいく、と濃い時間を過ごした友人がいました。大学卒業と同時にそれぞれの道を歩み、お互いの環境ががらっと変わりました。
友人は一度結婚したものの、すぐ離婚。その後はバリキャリウーマンとして仕事に没頭しています。一方の私は、就職後つきあっていた彼と結婚。ほどなく妊娠出産を経て、子育てをしていました。
そんな時、その友人と再会したのです。

久しぶりに会うので、楽しみにしていました。積もる話もたくさんあったはずなのですが…どうにも会話がかみあいませんでした。最大の理由は、お互いの環境の違いです。
見た目(ファッション的なもの)や考え方が変わり、話していても以前のように楽しくありません。

学生時代はお互い「そうそう、そうだよね」と共感しあうことが多かったのですが、その時はすれ違いの連続でした。

「え?そう?よく分かんないな~」「子育てしてないからね~」「でも私の場合はさ~」と、否定とまではいかなくても、以前のような共感しあう瞬間がほとんどありませんでした。

私は受け入れられていない?

という何となく違和感を感じたのです。それ以降、その友人とは疎遠になっています。こちらから連絡を取れば、また会うことはできるのかもしれません。しかし、どうしてもその時の後味の良くない記憶が蘇り、思いとどまってしまうのです。

せっかく仲良くなったのに?という想い

あるいは、一度属して親交を深めたコミュニティでも同じことがあるかもしれません。コミュニティで実践していること自体は楽しい。でもメンバーの中でどうしても相容れない人がいる。そこで過ごすためには、合わない人に合わせないといけない、という違和感です。

せっかく仲良くなったのに。他の人はいい人なのに。やっていることは楽しいのに。「もったいない」という想いが頭をよぎります。少し付き合い方を変えて、私がもう少し頑張ってみれば、解決するかもしれない。

でも、本当にそうなのでしょうか。



人づきあいに「頑張る」必要はない

子どもであれ大人であれ、自分の人間性を変えてまで、無理して人付き合いを「頑張る」必要はありません。いろんな人が集まるコミュニティになると、当然合う人と合わない人がいます。合わせないといけない、という義務感、違和感を持ちながら交流を続けると、不要なストレスがたまります。もったいないと思うかもしれませんが、むしろストレスを持ちながら自分を消してまで、楽しくない時間を過ごす方がもったいないのではないでしょうか。

違和感に素直になる

今ある好き、心地よいは永遠のものではありません。万物は変わりゆくものです。ステージや生き方が変われば自分もまわりも変わります。

「あれ…何か違うな」「楽しくないな」という感覚は、自分がそこ(その人)に受け入れられていないからです。そうした違和感を打ち消すことなく、素直に受けとめて、まず自分がどうしたいか。どう思っているかに忠実に動くことで、いつでも心地よいフィールドに立てるのだと思います。

『自分の価値感・魅力・好きをことばにして、気がつく』
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