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カレーマンガちょっぴり裏話。

マンガのかなりちょっとした、裏話です。

「創作の裏とか作者のこととか、そういうのはいらんよ」という人は飛ばしてください。
僕は常々悩むのですが、描く側としては『どうやって作ってるんだろう』とか『どういう風に思考してるんだろう』っていうのってとても気になるんですが、純粋に世界を楽しみたい場合、舞台の裏側を見たくない人もいるだろうな、と思います。
でも、作者がどういうことを考えてるのか知ってもらうことで、作品をもっと好きになってもらえるのかな、とも思うので、長々とテキストを書く場所と、漫画を発表する場所は分けたいな、という気持ちがあります。とりあえず、テキストを書く場所は、noteにしようと思っています。

わざわざ見たい人は、ありがとう。嬉しいです。

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今、僕はコルクという会社の佐渡島さんという人に漫画を編集をしてもらっています。
そのアドバイスが面白かったので、せっかくだからnoteにまとめることにしました。

僕は最近、平日はコルクのオフィスの机を借りてマンガ(主にコッペくんの連載向けの長編ネーム)を描いてるんですが、佐渡島さんからもらったアドバイスをそのままマンガにしました。

どんなアドバイスかというと、

「特別なこととか深いこと、いいことを描こうとしてるけど、描くことはなんでも無いことでいい。例えば“カレーが食べたい”みたいなことでもいいんだよ。だけど、伝え方によって全然違ってくるよ。例えば、今日カレー食べたいっていう人が、『カレーが好きで毎日食べてたんだけど、毎日食べ過ぎて美味しいカレーっていうのがわからなくなった。だから1年間カレーを食べないでいてみて、今日、1年ぶりにカレーを食べるんです』って言ったら、カレーが食べたい、っていうだけでも面白く伝わるでしょ」

みたいなことでした。ちょっとやじま解釈になっちゃってると思いますが、おおよそこんな感じのアドバイスをもらったので、それをそのままマンガにして見ました。

だから、描くこと、感じることは特別なことじゃなくても、それをどう伝えるかで、面白さが変わってくる、そういうことを学んだ日でした。
(前から言ってるじゃん!ってよく言われます)

ぜひツイッターもやってるのでフォローしてください!

https://twitter.com/yajima_kenji

じゃ、また!

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