旧東海道をゆくvol.4(戸塚〜茅ヶ崎)
こんにちは。今日は東海道ウォーク第4日、戸塚から茅ヶ崎までの道のりを振り返ります。
幸せを幸せに思う心
この日は天候にも恵まれ、ポカポカ陽気の中、お昼前に戸塚駅付近をスタートしました。
戸塚駅前をスタートした後は、「戸塚道路」を一時間半ほどひたすら南下しました。旧東海道を歩くと言っても昔の面影が残った道は殆どなく、基本的には「なにもない」道を歩くことになります。
景色もさほど変わらずただ隣を車が往来するだけの道を長時間歩くのは正直面白くないのですが、「面白くないな」と感じるたびに、私は加山雄三さんのこのお話を思い出します。
幸せを幸せに思う心は、何もないことを楽しむ心に通ずると個人的には感じており、この心を育むことができたら、東海道と人生のそのものの歩みにおいて、何よりの財産だと思います。
そう信じて、私は何もない道を楽しむトレーニングに勤しむのです。
硬いパン愛好家
悟りを開きそうになりながらコンクリートロードを歩き続け、なんとか休憩地点の「関次商店 パンの蔵 風土」さんに辿り着きました。
旧東海道沿いにある、自家製酵母やオーガニックにこだわったパン屋さんで、お得なお試しセットもあり、地元の方が続々と来店していました。
近年日本ではふわふわの食パンなどが流行っていますが(そのブームはまだ続いているのでしょうか?)私は硬いパン愛好家です。
私好みの硬いパンを扱うお店はあまり多くないので、こんなお店が近所にできたらなぁと硬いパンブームの到来を静かに祈願しました。
国道1号の景色も様々
茅ヶ崎駅までは国道1号線沿いを歩きます。旧東海道を歩き始めてから新東海道でもある国道1号線をよく歩いていますが、このエリアの国道1号は他のエリアのものと比べて歩道が綺麗且つ広く、松が植えられていて景観も良いのが印象的でした。この感想も、トレーニングの成果でしょうか。
この後国道1号線沿いを歩く心身のトレーニングを続け、この日は茅ヶ崎駅をゴールとしました。
つづく